2024年 4月 28日 (日)

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効果知れてる北朝鮮制裁のもどかしさ!日米中韓で早急な対策話し合え

   北朝鮮が2月7日に長距離弾道ミサイルを実験発射した。当然ながら日米韓は痛烈に非難し、さらなる制裁措置を講じるといっている。だが、今回のミサイル発射にはどれほどの意味があるのか、どれほどの脅威なのかがよくわからない。

   週刊新潮は今回の実験について、「侮るなかれ。防衛省内に衝撃が走るほど、確かな進化が見られた」と報じている。防衛省のさる幹部が、今回は東ではなく南に打ったことに重要な意味があるといっているからである。<「2009年当時、北朝鮮がミサイルを飛ばしたのは東の方角でした。東、すなわち日本海方面ということになるので、一般の日本人にとっては今回よりも恐怖を感じやすい面があった」>

   東に打つと地球の自転の後押しが加わるため、飛距離を延ばしやすいから技術的には難しくないという。だが、今回は南だ。向かい風の中を走るようなものだから、急速に技術力が上がり自信がついたのではないかというのである。<ミサイルから切り離された運用可能な人工衛星を軌道に乗せることにも成功したと分析されていて、やはり進化が読み取れるのである>(週刊新潮)

   軍事ジャーナリストの潮匡人氏もこういう。<「この人工衛星がしっかりと稼働すれば、北朝鮮は世界で10番目の人工衛星自力打ち上げ国となり、韓国も為し得ていない『快挙』です。つまり、今度のミサイル発射は単なる脅しではなく、『実利』を得た可能性が考えられ、それほど北のミサイルは進化していると言えます」>

   さらにミサイルへ搭載する核弾頭の小型化も着々と進められているというのだ。そうなるとミサイルに複数の核弾頭を搭載できるので、日本の迎撃システムであるイージス艦に搭載されたSM3や、陸上に配備されるPAC3は、1対1の迎撃ミサイルなので意味をなさなくなるというのである。

   日本や韓国を無視し、中国のいうことさえ聞かず、アメリカにケンカを売る北朝鮮の真意は、ここで怯めば国がなくなってしまうという恐怖心があると見る識者もいる。そんな国に制裁だと拳を振り上げて叫んだところで、効果はしれている。中国を巻き込まなければダメだ。日米中韓で腹を割った話し合いを大至急する必要があるのはいうまでもない。安倍首相にその覚悟があるのかが問われているはずだ。

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