小田原市職員、ジャンパー文言で威圧?! 生活保護家庭を回る担当者、処分

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   生活保護受給者の自立支援を担当する神奈川県小田原市の複数の職員が着るジャンバーに批判が殺到し、市幹部がきのう17日(2017年1月)、記者会見を開いて頭を下げた。黒字に黄色いローマ字で「HOGO NAMENNA」(保護なめんな)とあり、生活保護費の不正受給に対する意図を込めたらしい。ただ、行きすぎということで、市は使用を禁止し、7人を厳重注意にした。

「不正者はカス」という意味の英文も

   ジャンバーはイギリスのサッカーチーム「リバプール」とよく似たエンブレムが貼られ、「悪」の字にバツが打ってある。背中にはアメリカの特殊部隊「SWAT」をもじった「SHAT」の黄色いアルファベットが染められたが、解説のデーブ・スペクターは「あまりきれいでない言葉」と日本語訳を伏せた。その下には英文で「私は正義であり、不正を見つけ、処罰を与えなければならない」「不当な利益のためにわれわれを欺くなら、あえて言おう、カスであると」といった内容が記された。1着4400円で、64人が自費で買った。

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   小田原では10年前に市職員が生活保護を打ち切られた男に切りつけられる事件があり、「職員のモチベーションが低下し、強いメッセージで奮い立たせようとした」(市福祉健康部)という。小田原市の不正受給は14年度に97件、3000万円あった。

   市民からは「弱者を助けなければいけない立場なのにひどい」「理由はよくわからないが、まずいじゃないか」「あれで回るのはいかがなものか」の声があがった。

   デーブ・スペクター「日本では言葉にできないことに横文字を悪用することがよくあります」

   司会の小倉智昭「生活保護は恥ずかしいことという考え方がどこかにあるんだな。職員の仕事がたいへんなのはわかるけどね」

文   あっちゃん | 似顔絵 池田マコト
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