だらだらとしたパスの印象しか残らず退屈 褒めまくる解説にも食傷
「FIFAワールドカップ・アジア最終予選 イラク×日本」(テレビ朝日)

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   毎度つまらぬJリーグ中継と違い、ワールドカップ・ロシア大会最終予選ということで期待して見たが、大いなる空振りだった。全くつまらん試合で、「これが代表チームか」と退屈極まりなかった。何故なら、前半の開始後8分で決めたコーナーキックからの鮮やかな先制点で、スタートよく試合が運べるかと思ったら、それっきり。

   試合開始後の競技場全体の雰囲気が、ホームでもないアウェーでもないイランのテヘランだったため、何となく観客も盛り上がらず練習試合のようにボヤーッとしていて、気が乗らなかったこと。時々日本の日の丸を服につけた女の子が2人だけ映り、なんじゃこれは、という感じがしたこと。高温のためか選手がみんな喘いでいる様子だったこと。つまり、覇気が感じにくかったのである。

   その割に、例によって松木安太郎は闘い方を褒めまくる。素人の筆者が見ても「褒める」に値するシーンはあまりなかったにもかかわらずである。金を貰って行かせてもらっている関係上、何が何でも褒めまくるのだと、聞いていて白けた。前半戦の後半、後半戦の中ほど、怪我人とヘロヘロになった選手の動きの鈍さとに加え、筆者の持論であるが、そもそもサッカーは超単純なゲームであるから、シュートする瞬間の人智を超えた肉体の瞬発力が描き出す『美』こそが鑑賞に値する。残念ながら、ただダラダラとパスが回っていただけという印象であった。試合そのものもドローとは!!!

(黄蘭)

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