2019年 11月 17日 (日)

ピンとこない小柄・二宮和也の変人外科医!「米倉ドクターX」のユーモアなくメリハリも不足
<ブラックペアン 第1回>(TBS系)

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   海棠尊の原作ものの定石通り。外科手術の腕は立つが、態度は横柄で人と妥協せず、ゴーマンを絵に描いたような天才外科医が主人公。渡海征司郎(二宮和也)は佐伯式心臓手術の唯一の使い手・佐伯清剛(内野聖陽)外科教授の下で働く変人外科医だ。「腕のない奴は死ね」と豪語し他の医者の失敗をフォローするが金を巻き上げる。

   第1回は日本心臓外科学会理事長の座を佐伯と争っている帝華大教授の部下で、最新医療機器のスナイプを東城大附属病院に持ち込んだ新任講師の高階権太(小泉孝太郎)の失敗の途中で、危うく大事な患者・皆川(山村紅葉)の心臓手術を渡海が助ける話だ。新米の世良雅志医師(竹内涼真)の目を通してナレーションが入る。

   人気者のニノ、二宮和也主演の上に、「半沢直樹」他で売り出した福澤克雄の演出と大宣伝で大ヒットするかと思ったら、初回はたったの13.7%。案外低かった。変人外科医ものでは大ヒットのテレ朝「ドクターX」があり、大柄で肉感的な米倉涼子に比べれば、大人しそうで小柄な二宮のダークヒーローというのはピンと来ない。

   市川猿之助、加藤浩次、「わろてんか」が終わったばかりの葵わかな、加えて、美人女子アナの加藤綾子まで医療コーディネーター役で引っ張り出して、何が何でも失敗できないという欲張りTBSの計算丸見え。だが、「ドクターX」のメロンや麻雀や西田敏行教授などの極め付きユーモア場面もなく、メリハリ不足は否めない。(放送2018年4月22日21時~)

   (黄蘭)

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