2024年 4月 27日 (土)

死闘!「なりふり構わぬ特捜部VS必死で証拠隠しゴーン」どっちに転ぶか再々逮捕の大博打

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   ゴーン前日産会長と東京地検特捜部の"死闘"から目が離せなくなってきた。12月20日(2018年)に、東京地裁は検察の拘留延長請求を却下し、21日にも弁護士側がゴーンの保釈請求をすると見られている。

   特捜部は地団駄を踏んだことであろう。何としてでも拘留を延長しようと、<21日、日産自動車の会長だったカルロス・ゴーン容疑者(64)が、私的な損失を日産に付け替えて損害を与えたなどとして、ゴーン前会長を会社法違反(特別背任)の疑いで再逮捕した>(朝日新聞DIGITAL12月21日)のである。

   ゴーンが、自分の資産管理会社と銀行との間で、「通貨のデリバティブ(金融派生商品)」取引をしていたが、多額の損失が発生してしまった。そのため2008年10月に、契約の権利を資産管理会社から日産に移して約18億5000万円の損失を日産に負わせたというものである。

   このことは、ゴーン逮捕当初からいわれていたことだが、特別背任罪の刑事手続の公訴時効は7年である。郷原信朗弁護士は「仮に犯罪が成立するとしてもすでに公訴時効が完成している」、そのうえ「2010年からドルは反転し、2011年には100円を突破している。結局、日産に移転されたデリバティブは、最終的にほとんど損失を生じなかった可能性が高い」から、無理筋だと断じていた。

   この期間に海外にいた時間は公訴時効にカウントされないようだが、ゴーン容疑者が海外へ行っていたのは仕事であって、逃亡していたわけではない。なりふり構わぬ特捜部のやり方に危うさを感じるのだが。

   週刊文春は、ルノーのやり手女性副社長のムナ・セペリ氏が、ゴーンの命を受けて動いていると報じている。ゴーンの長女が、ブラジル・リオデジャネイロのマンションにあった金庫から会社私物化の証拠となる重要書類を持ち帰ったのも、セペリ氏の指示だったという。

   また、ルノー側は日産に対して臨時株主総会の開催を求め、ゴーン氏らの後任を送り込むつもりのようだ。

   良質のミステリードラマを見ているような展開だが、結末は全く予想がつかない。

ホッとした・・・長嶋茂雄監督が退院!2月の春季キャンプで現場復帰

   週刊文春に、業界一の雅子妃ウオッチャー・友納尚子氏が「雅子さまの病状がV字回復している」と寄稿している。それは、11月9日に開かれた秋の園遊会への出席でよくわかったという。

   春の園遊会と同じように着付けなどに時間のかかる和装で出席したことや、約2000人の招待客という不特定多数の人たちと過ごしたのは、療養生活が始まって以来初めてだったそうだ。皇室にとって最も忙しい年末を迎えるが、雅子妃は年明けの一般参賀、読書始めの儀などの諸行事もこなすことを目標にしているという。

   東宮職の一人が「最近はストレッチを欠かさず、オリーブオイルやアマニ油、えごま油なども飲まれているそうですよ」と話している。

   皇太子と結婚して25年。皇太子へ綴った文書にはこうあったそうだ。「沢山の喜びも悲しみもありましたが、皇太子殿下には、いつも傍らで私を支えて下さいました」

   沢山の悲しみを味わった雅子妃だが、それは決して失われた時間ではなく、彼女をより強く、より優しくするために必要な時間だったと思う。

   闘病といえば、長嶋茂雄氏が退院したとフライデーが報じている。12月13日(2018年)、長嶋の運転手が病院に迎えに来て、自宅へ連れて帰ったというのである。それ以降、運転手と介護士が田園調布のミスターの自宅を毎朝、訪問するようになったそうだ。一時は危機説まで流れたが、ホッとした。

   <「このまま自宅でのリハビリを続け、しっかり体力を回復させてから、来年2月の春季キャンプで現場復帰――というのが妥当な線じゃないか」(読売新聞関係者)>

   同じフライデーに、竹内涼真(25)が、『陸王』で共演し、現在「ビズリーチ」のCMで人気の吉谷彩子(27)と「熱愛半同棲」していると報じている。竹内は身長185センチもあり、スタイル抜群で、学生時代にはJリーグの「東京ヴェルディ」のユースチームに所属していたそうだ。一方の吉谷のほうも、中高時代に短距離選手として活躍していたそうで、アスリート同士のカップルのようである。

   竹内は年上女性好みのようだ。女性誌でこう語っていたという。<「年下であってもリードさせて欲しい。いつも恋愛においては100%全力なんです。年上女性なら笑って受け止めてくれそうな気がします」>

   私も最初に付き合った女性は年上だった。何でも許してくれそうな気がしていいものだったが、今は絶対年下主義。下ならいくつでもいいから、付き合ってくれる女性はいないだろうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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