2020年 10月 24日 (土)

藪を突いて蛇が何匹も出てきた「小室圭文書」秋篠宮さま憤慨、元婚約者は反撃、週刊誌突っ込み、宮内庁「皇室利用」警戒・・・

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   つくづくこの母子は世間知がないと思わざるを得ない。小室圭と母・佳代さんのことである。私は、眞子&圭を応援している数少ないメディア人の一人だと自任しているのだが、小室圭が1月22日(2019年)に出した文書には、頭を抱えてしまった。

   内容以前に、なぜ、やったカネを返せといい募っている母親の元婚約者と第三者を通じてでも事前に話し合い、ある程度の妥協点を見出してから公表しなかったのか。もちろん、接触すれば週刊誌などにベラベラ喋ってしまうだろう。そのリスクを考えに入れても、「金銭問題はすべて解決済み」と切って捨てるより、はるかによかったと思う。

   これまでは、元婚約者の一方的ないい分だけが週刊誌に載っているだけだったが、母親が婚約中に金銭的な支援を受けていたことをはっきり認め、元婚約者側が、生活費まで佳代が要求してくることに嫌気がさして婚約を解消したこと、彼のほうからカネを返してくれという要求があったことなど、話の大筋を認めてしまったのである。

   「母が婚約期間中に受けた支援については清算させていただきたいとお伝えしたところ、元婚約者の方から『返してもらうつもりはなかった』という明確なご説明がありました」といったところで、相手はそんなことはいっていない、カネを返せといっているのだから、どこまでいっても藪の中で、何ら解決にはならない。

   秋篠宮がいっている「国民の理解を得る説明」どころではなく、不信感を増幅することになってしまった。案の定、朝日新聞(1月22付)までが、<小室家に金銭的支援をしたとされる男性は朝日新聞の取材に「トラブルは解決していない」と反論した>と報じた。

   この期に及んでも圭の母・佳代さんは自分で件の男に会い、話し合いをしようとしないのはなぜなのか。圭のUCLAへの入学金や留学費用も含まれているとしても、これは母親と元婚約者との問題である。子どもを矢面に立たせるのは無責任だという誹りは免れまい。

文書公表は眞子さまも承知!若い二人には予想外だった批判の嵐

   週刊文春は元婚約者との和解は遠のいたと書いている。さらに、宮内庁関係者が「今回の文書発表の件は、秋篠宮さまには知らされていませんでした」と話し、秋篠宮の真意は"贈与だったといい続けているだけではだめだ"ということだったのに、「今回も同内容のコメントをしたことに、秋篠宮さまはむしろ憤っているはずです」といわせている。

   また、小室圭が文書を出すとスクープしたのは共同通信だったが、そこに「関係者によると、眞子さまと小室さんの結婚の意志は固い。眞子さまも文書の公表を把握している」という記述があったことが、問題視されているというのである。

   宮内庁関係者によると、ここには小室家側の狙いが込められていたに違いないが、「これこそが皇室に携わるものがもっとも遠ざけるべき『皇室利用』に他なりません」と批判するのだ。

   さらに、この関係者は、眞子さんは圭と頻繁にスカイプなどで話しているうちに、「眞子さまは小室さんにまるで"洗脳"されている状態にあると言えます」とまでいい出すのだ。

   週刊新潮になると、さらにエスカレートする。こちらは「さる宮内庁関係者」が仰天情報を打ち明けたというのである。<「実は、殿下の会見以降、佳代さんが宮内庁に直接連絡をしてきて『両陛下にお会いして、お話しさせて頂けませんか』などといった要請をしているのです」>

   いくら世間知のない女性だといっても、このような「蛮行」(週刊新潮)をするはずはないと思うが、今回の中途半端な文書が、週刊誌の小室母子への不信感に油を注いだ格好になったのは間違いない。

   私は、今回の文書を公表することを、眞子さんが知らなかったとは考えにくいと思っている。何らかの合意のもとに文案を練り、同意したものだとは思う。だが、残念ながら社会人としての経験も、世間という魔物にも疎い2人だから、発表後の批判の嵐は予想外だったのではないか。

   2人が世間の風の冷たさに負けて「平成枯れすすき」にならないためには、眞子さんが皇籍離脱するか、ニューヨークへ逃避行するしかないのかもしれない。佳代さんという義母と一緒には暮らさないということが条件だが。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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