2024年 5月 4日 (土)

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剛力彩芽にも捨てられた?株価1540円割れ赤信号のZOZO深刻

   週刊新潮の「食べてはいけない」シリーズ、今回はパンである。今やコメを抜いてパンが食卓の主役である。「トランス脂肪酸」というのがある。「多量摂取を続けると、動脈硬化を招く。それによって、狭心症や心筋梗塞など冠動脈系の疾患を引き起こす可能性がある」(神戸大学大学院医学研究科の石田達郎特命教授)

   あんパン、クリームパン、サンドロール、スティックタイプパン、ケーキドーナツなど、菓子パン系がいけないようだ。私はフランスパン派だからチョッピリ安心。

   週刊現代が先週に続いてライザップを取り上げている。今回は、ライザップと前澤友作社長のZOZOの現状がよく似ているというのだ。<株価が急落し、投資家を慌てさせているのは、ライザップだけではない。ZOZOもいま深刻な株価低迷に悩まされている。

   インターネット通販によるアパレル事業で急拡大したZOZOの株価は一時、時価総額1兆円を超えるほど上昇した。創業者の前澤友作社長(43歳)は、剛力彩芽をはじめ女優とたびたび浮き名を流し、100億円を超える現代アートのコレクターとしても有名だ。

   ここにきてZOZOの低迷が顕著になってきている>(週刊現代)

   ZOZOの関係者がいう。<「アートの購入費や月旅行の前払い金など、前澤さんには現金が必要だった。そこで株を担保に融資を受けたのですが、さらに株価が下がれば後がない。慌てて資金を作るために自慢のアンディ・ウォーホルの絵画も売却したと言われています」>

   このまま株価が下がり続ければ、強制的に株が売却されることもあるという。<「その下限は一説に時価総額4800億円、1株1540円。非常に危険な状態です。経営に打ち込み株価を上げるしか、方法はありません」>(同)

   カルビー元社長の中田康雄はこう見ている。<「アマゾンがファッション通販で攻勢をかけ、ZOZOのモデルは目新しさを失いつつある。新しい事業モデルの展開なくして今後の成長は期待できない。株価を上げるのは甘くないでしょう」>

   ライザップやZOZOにとって厳しい令和元年になりそうだ。(文中敬称略)

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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