2020年 9月 28日 (月)

〈探シタラTV〉(テレビ朝日系)
新しいリアクションスターを探せ!ダイアン津田・丸山桂里奈・奥村うどんの天然炸裂

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   バナナマンの設楽統MCで、色んなヒトやモノを探すという新番組。初回は劇団ひとりをゲストに迎え、新たしい「リアクションスター」を探す。

   その前に、ここがこの番組ならではの要素で、リアクション芸の歴史と傾向を分析する所からスタート。番組独自による歴史解説だが、「ハリセン」のチャンバラトリオと「ゴムパッチン」ゆーとぴあが最初というのはなかなか的確な分析だろう。その後、80年代の『ひょうきん族』でおでん芸を披露していた片岡鶴太郎や、90年代の『スーパーJOCKEY』や『たけしのお笑いウルトラクイズ』で頭角を表したダチョウ倶楽部、出川哲朗、江頭2:50らがリアクションスターに。しかし当時はバブル期。今は低予算になり大掛かりな装置も用意できなくなり、コンプライアンスの強化もあり、新たなリアクションスターが生まれにくくなったとしている。

  • 「探シタラTV」(テレビ朝日番組ホームページより)
    「探シタラTV」(テレビ朝日番組ホームページより)
  • 「探シタラTV」(テレビ朝日番組ホームページより)

リアクション芸3大要素は、顔や動きの表現力、コメント力、持久力

   また現役東大生で考古学専攻の吉田涼佑さんが心理学・現象学の論文、過去のバラエティ番組を分析したところによると、リアクション芸に必要な3大要素は、(1)顔や動きの表現力、(2)コメント力、(3)持久力だという。これもなかなか的確な分析で興味深い。

   これらを踏まえ、実際に簡単なドッキリを、3人の新たなリアクションスター候補で試していく。3人には意気込みコメントを撮影するということで呼ばれており、更に多少の仕掛けはあることも告げられている。仕掛けは、メイクさんによるパフが激臭、突然やってきたラジコンカーに積まれた黒い巨大風船が爆発などの4つ。どれも低予算な仕掛けだが、これが良いリアクションを引き出す。

   トップバッターはダイアン・津田篤宏。ニュースターと呼ぶには芸歴が20年と長いが、安定感のあるリアクションで大いに笑えた。

   既に天然で知られる丸山桂里奈は、仕掛けがあることすら本当に忘れているような感じで、予想の斜め上を行くリアクションを連発。巨大風船に長い時間ビビった後、破裂した瞬間急に真顔になって「大丈夫!」と自分に言い聞かせていたのが面白すぎる。

   最後のスタンダップコーギー・奥村うどんはマセキ芸能社の出川・狩野・小宮といった天然ポンコツラインのニューカマーだが、まさかのドッキリと関係ない意気込みの撮影で、その才能が開花。うどんがコメントし終わる度に、何か感づいた別室の設楽がそのコメントを引き伸ばす指示を出す。追い込まれれば追い込まれる程、出てくるリアクションとコメントがどんどんカオスになり面白くなるうどん。設楽自身、「スゴイ逸材を発見したかも」と太鼓判。

   3人の人選がとても良く、ど深夜なのに大笑いしてしまった。でも旧来のダチョウ倶楽部は、かなり計算尽くされたリアクション芸だったが、この3人はベテラン格の津田も含めてみんな天然で、素のリアクションが面白い人たちだ。今はそういうのがウケる時代なのだろうな。

   (4月2日(木)深夜2:21放送)

   鯖世傘晴

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