2020年 12月 5日 (土)

「陸上イージス」北朝鮮ミサイルの迎撃能力なし!トランプから言い値で買った安倍首相の防衛より媚米

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   永田町では安倍首相とその側近たちを引きずり下ろす"下剋上"が始まった。その象徴が、河野太郎防衛相が「迎撃ミサイルシステム」の停止を、安倍に相談せず独断でしたことだろう。安倍首相は、河野から「私はやりたくありません」と聞いて、驚きを隠せなかったといわれる。

   <陸上イージスの導入を撤回すれば、ミサイル防衛を根本から見直さなければならない。政府には導入によって、イージス艦乗組員の負担を軽減するねらいもあった。さらに米側とは契約済みだ。撤回すれば『バイ・アメリカン(米国製品を買おう)』を掲げるトランプ大統領の怒りを買う恐れもある。

   『河野さんも外務大臣やったんだから、状況は分かってるよね?』。首相は河野氏が口にした問題の大きさを示すように念押し>(朝日新聞DIGITAL6月25日 5時00分より)したといわれる。

   河野は安倍のいうことに耳を貸さなかった。河野が停止する理由としてあげたのは、迎撃ミサイルを打ち上げた際、切り離したブースター(推進装置)を演習場内に落とすことができず、周辺に被害が及ぶことが判明したことと、それを改修するには、約10年、2000億円にも及ぶ時間とコストがかかるということだった。

   だが、週刊文春の中で元海将で金沢工業大学虎ノ門大学院の伊藤俊幸教授がいっているように、迎撃ミサイルを撃つのは「核ミサイルが撃たれて、その核爆発を止められるか否かの瀬戸際の時です。モノが民家に落ちる危険と比べることには意味がない」という意見に頷けるところもある。

   さらに、米国側と約1800億円で契約済みであるため、それをどぶに捨てることになりかねない。それでも河野が決断できた背景には、週刊文春が入手したディープスロートからの「A4版2枚のペーパー」に書かれた衝撃的な"事実"があったからだというのである。昨年3月(2019年)下旬に、防衛省外局の防衛整備庁職員が輸入代理店の三菱商事社員らと共に、アメリカのロッキード・マーチン社を訪れていた。彼らがその後に提出した報告書には、「LRDR(長距離識別レーダー)自体には射撃管制能力はない」と書かれていたというのである。

   先の伊藤教授によれば、射撃管制能力というのは、迎撃ミサイルを目標に誘導する能力で、イージス・アショアはレーダーと目標へ自らの武器を誘導する"神経"が一体化しているそうだが、その肝心かなめの神経がないというのだ。そのために、追加で莫大な費用をかけて別システムを組み合わせる必要がある。いわば欠陥商品なのだ。

   しかし、この報告書は、当時、防衛大臣だった岩屋毅を含めた防衛省上層部には届いていなかった。当時の深山延暁防衛装備庁長官は、週刊文春に対して「それってもうイージス・システムじゃないじゃん!そんな報告があった記憶はない」と驚きを隠さない。

   ふざけた話である。そもそもこれは、防衛省から要求したものではなく、安倍首相がトランプ大統領に押し付けられ、仕方なく引き受けることになったのだ。無用の長物に莫大な血税をつぎ込んだ責任は、間違いなく安倍首相にある。安倍や安倍の周辺が、この報告書を何らかの形で"隠蔽"したと考えても、無理筋ではないだろう。

   だが、安倍首相は、トランプが再選されない可能性が高くなってきたことと、この配備停止を大義名分にして、解散を目論んでいるといわれているそうだ。無知蒙昧とはこういう人間を指す言葉である。

佐々木希いいカアちゃんやな~ バカ亭主渡部建に「生まれ変わるつもりなら文春で告白しなさい」

   私の好きなタイプではないが、石原慎太郎がPRESIDENT(7月17日号)でこういっている。<「今の日本の政治家はほとんどが幼稚です。歴史を知らないからです。(中略)みんな姑息で、その場その場で一時しのぎの自己満足や自己暗示に終始しています」>

   週刊文春が報じた「多目的トイレ不倫」のアンジャッシュ渡部建が、文藝春秋社まで出向いて、インタビューに答え、関係を持った女性たちや妻・佐々木希とのことを話している。渡部は彼女たちを、「デートクラブのように安全に遊べる子たちというふうに認識していました」と答えている。彼女たちは、政治家や力士やプロ野球選手の集まりに行っている子たちで、「こういう人たちなら安全に遊べるのかな」と思ったという。

   「妻と知り合ってから安全な遊び方を知り、そこから抜け出せなかった」。渡部にとって一番重要だったのは「安全」ということで、「彼女たちに対しては気持ちのないまま接していたし、気持ちの上で浮ついたことはありませんでした」と、そこに愛などが入り込む隙は全くなかったというのである。前にも書いたが、これは不倫ではない。 そこにとって付けたように、「僕は今でも妻を愛してます」というが、妻の希は、嬉しくはないだろうな。彼女は、週刊文春の記事を読んで、「妻は失望していましたね。怒りもあるし、呆れもあるし、これだけのことをしてしまったので、今でも家族と向き合い、話し合っている状況です。妻からは『生き方をすべて改めなければいけない』と言われました。『あなたはどこかで舐めて生きている』」

   希は「前のままのあなたで生きていくことのほうが不幸だよ」と彼を鼓舞し続け、週刊文春のインタビューを受けることについても、「感謝すべき。あなたはこういう機会がないと、本当に生まれ変われないんだから」と、送り出したという。

   いいカアちゃんやな~。復帰については、「今の僕には『いつの日か舞台に戻りたい』という資格すら与えられていません」と語る。ビートたけしや松本人志とは違って、好感度で茶の間の人気者になった渡部が、いやらしい、わいせつなどという正反対のイメージから脱するのは、なかなか難しいだろう。長い時間をかけてやっていくしかないと思う。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)、『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)、『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)、 『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)、『野垂れ死に ある講談社・雑誌編集者の回想』(現代書館)などがある。

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