2024年 4月 25日 (木)

「半沢直樹」視聴率22%好スタートに大興奮!「息も忘れるスピード感」「今回も鷲掴みされた」「猿之助の悪党面半端ない」「オッサンたちの顔芸が暑苦し過ぎ」

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   堺雅人主演のTBSドラマ「半沢直樹」の7年ぶり続編が19日(2020年7月)にスタートし、ネット上では「待ってました!激熱!」「初回から鷲づかみされた」「息も忘れるスピード感」と興奮の渦に包まれた。

   平均視聴率は22%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と好スタートを切った。特に、新たな敵役を演じる歌舞伎俳優の市川猿之助が憎々しい「顔芸」を披露、「悪党感が半端なくて最高!従弟の香川照之顔負け」と称賛の声が殺到した。

  • 今回の倍返しの相手は猿之助だ(TBSの番組ホームページより)
    今回の倍返しの相手は猿之助だ(TBSの番組ホームページより)
  • 今回の倍返しの相手は猿之助だ(TBSの番組ホームページより)

「見ている方も力が入るド迫力。初回でこれでは最終回まで持つか」

   第1話の物語は、宿敵大和田常務(香川照之)の不正を暴いたことが原因で、頭取・中野渡(北大路欣也)から子会社・東京セントラル証券への出向を命じられた半沢(堺)。営業企画部長になったが、親会社の東京中央銀行から"ゴミ案件"を押し付けられる日々。東京セントラル証券内には銀行からの出向組に対する生え抜き社員の反骨心と確執が渦巻いている。

   大和田の忠実な部下、証券営業部長・伊佐山泰二(市川猿之助)が"半沢潰し"を目論んでいた。そんな中、大手IT企業・電脳雑伎集団から大型買収のアドバイザー依頼が東京セントラル証券に舞い込む...という展開。

   ネット上ではこんな声があふれた。

   「この初回からのドキドキ感!息を吸うのを忘れるくらいのドラマ展開とスピード感!ドラマの熱量はめちゃくちゃアガリましたね。半沢直樹最高!」

   「今回も鷲掴みされた。もう僅かな妥協もない、本気の怪演。前作の大和田常務の圧倒的ラスボス感に比べ、良い感じの小悪党感が伊佐山さんの持ち味となりそう」

   「歌舞伎役者の悪党役は、顔の筋肉が鍛えられ、睨みに迫力あるからはまり役だ。香川さんに負けず劣らず、市川さんの顔の筋肉のプルプルとした微妙な動きがさすが歌舞伎役者ならではと圧倒された。堺雅人さんも変わらず安定した演技で、やっぱり半沢直樹は見ごたえあり。あっという間に時間が過ぎた」

   「初回から期待通りの面白さ。猿之助さんのあの憎々しいキャラは、香川さんに勝るとも劣らない。同じく銀行からの出向組の裏切りの中で、賀来賢人さんのキャラが一条の光ですね。ドラマも面白いし、歌舞伎を観たいと思った。歌舞伎界と番組、相乗効果でWin-Winじゃない?」

   「これだけ顔芸達者が集まったドラマは半沢直樹以外で見ることは出来ない。悪役の皆さんによる悪役顔に徹した顔芸が、次から次へとこれでもかこれでもかと言う連発だったので、見ていて本当に面白かった」

   「見ている方も、力が入るド迫力ですね。初回でこれじゃあ、最終回まで持ちません(汗)。半沢直樹がどう倍返しするか?大和田取締役がどう絡んでくるか?色々な面で楽しみが尽きません。」

   「同業者ですが、伊佐山は典型的な銀行の営業部長って感じで違和感なく(笑)。古田新太の副頭取だけはちょっとないかな。北大路欣也とのバランスであと10歳年取ればいい感じだと思いますが。どうしても、いいおっちゃんでスーツが似合わない、やっぱりアロハじゃないと。最後に南野陽子太ったな(涙)」

「久しぶりの半沢の倍返しキマシタ。国会の悪党にもやってほしい」

   また、コロナ禍で鬱屈した今の世の中、半沢の倍返しでスカッとしたという声が多かった。

   「今の世の中はいったい何なんだ? 久しぶりの半沢の倍返しキマシタ。やられたらやり返す、倍返しだ、それが私の流儀です。しびれた。国会でも悪党どもに言ってほしい!このようなドラマはなかなかない。令和も半沢伝説の幕開けです」

   「お恥ずかしながら、初めて観ています。往年の半沢ファンの皆様には鼻で笑われそうな新参者です。しかも2週に渡る復習も見逃しまして、ネットで相関図を頭にブチ込んで、いざ視聴。素晴らしかったです!賀来君いてよかった。賀来賢人さん目線で半沢チームにスムーズに入っていけました。最高!悪い人いっぱい出てきて!前回、香川さんが宿敵で土下座したんですよね。でも今回は香川さんの従兄弟の歌舞伎の人がヒール?半沢さん、今期は香川さんと組んじゃったりしないんですかね?とか、素人なりにワクワクです。尾上さんと賀来くんの友情がいいですね。これは尾上会社VS南野会社ならぬ子会社VS親会社って感じなんですかね。来週も付いていきます」

   一方で、ムシムシした季節の今、オッサンたちの「顔芸」が暑苦しすぎるという意見も。

   「中年オジサンの濃い顔アップばっかりで熱気ムンムン。堺はまだ顔が涼しげだからいいけど、ホッとできない。蒸し暑い季節にはちょっと重たい。やっぱり銀行員の悪役は、浅野支店長のような、気品と知性のある役者さんがいいなあ」

   「皆さまのいうとおり『中年の重々しいオジサンたちの暑苦しい顔芸』が主人公を含めて跋扈する作品ですね~。画面をはみ出すドアップも多いし、前回もこんな感じだったかな? まあ、歌舞伎役者だらけだから『見得を切る』のが得意な人だらけだから、許せるけど」

「まるでヤクザの組長。反社のヤミ金のような会社ですか?」

   また、「こんなヤクザのような会社ありえない!」という令和の時代らしい意見も多かった。

   「あんな柄の悪い人がよく銀行に入れたと思った。仮にもメガバンクの部長がまるでヤクザの組長。銀行や証券会社の内幕というより、ナニワ金融道。反社のヤミ金のような雰囲気ですよ。クセの強いキャラのドアップが多くて、恫喝、パワハラのオンパレードにしか見えません」

   「こんな会社環境にいると、毎日ストレスで疲れそう。どう考えても就職人気ランキングには入らんだろう。ドラマとして傍から気楽に見るのはよいが」

   「ごめん、こんな会社、俺はしんどくて精神的にもたないな。明日から心身共に健康で働かせてくれる会社に感謝して頑張ろう...。でも、来週が待ちきれない」(テレビウォッチ編集部)

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