2024年 3月 29日 (金)

<おちょやん>(第25話・1月8日金曜放送)
「山村千鳥一座」での仕事は座長・千鳥の世話係だった 山のような雑用に加え、千鳥の高飛車な態度...千代の我慢は限界に...

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   劇団「山村千鳥一座」に加わることができて喜ぶ竹井千代(杉咲花)。しかしすぐに、自分は座長の千鳥(若村麻由美)の世話係だということに気付く。「言われた仕事を終わらせれば稽古をつけてもらえるはず」と希望を持っていた千鳥だが、やらなくてはいけないことを後から後から命じられ、稽古どころではない。

   一方、「山村千鳥一座」の公演は、客の不入りが続いていた。座員の薮内清子(映美くらら)は、客を呼ぶために人気漫画『正チャンの冒険』をもとに書いた台本を千鳥に渡す。

   千鳥「こんな、子どもだまし!」

   台本を投げ捨て、清子の気持ちを踏みにじった千鳥に、千代は反発する。

   千鳥「わたしのやり方が気に入らないなら、もう来なくていいのよ」

   千代「やめたるわ!だいたい偉そうにしているけど、自分はちっとも稽古してないやないの!」

   千代は、捨て台詞を吐いてその場を去った。

千鳥にはつらい過去が、違う一面を知った千代は一座に戻る

   その日の夕方、清子がカフェー・キネマにやってきた。酒の勢いに任せて千鳥の悪口をいっていた清子に、千代は「自分たちで新しい一座を作ったらどうか」と提案する。しかし清子は意外なことを口にした。

   清子「私、山村千鳥が大好きやねん」

   聞くと、千鳥は「女だ」という理由で芝居させてもらえなかった清子たちのために今の一座を作ったという。清子は、千鳥のつらい過去についても話した。

   翌日、千代は千鳥の家をのぞいてみた。そこには夢中で稽古に励む千鳥がいた。

   千代「もう1度働かせてください」

   千代は頭を下げた。(NHK総合あさ8時放送)

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