2021年 10月 18日 (月)

天皇家全体の懸案事項になった「眞子さんの結婚問題」 菅首相の盟友が文化功労者になった影に長男の存在?

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   秋篠宮眞子さんにとっては予想外の発言だったと思う。

   2月23日(2021年)、天皇は誕生日会見で、事前に記者会から提出されていた「眞子さんの結婚問題」について、こう答えたのだ。

   「眞子内親王の結婚については、国民の間でさまざまな意見があることは私も承知しております。このことについては、眞子内親王がご両親とよく話し合い、秋篠宮が言ったように、多くの人が納得し喜んでくれる状況になることを願っております」

   眞子さんは昨年11月中旬に自分の結婚についての「お気持ち」を公表した。その中で、「天皇皇后両陛下と上皇上皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守り下さっていることに、深く感謝申し上げております」と書いていたのだ。

   しかし、父・秋篠宮が誕生日会見で「結婚は許す」といった後で、「結婚と婚約は別だから納采の儀は行えない」「国民の多くが納得し、祝福してくれる状況にはない」といったことで、結婚問題の行方が不透明になってしまった。

   さらに宮内庁の西村泰彦長官が記者たちに、「小室圭さん側に説明する必要がある」といい出した。この発言の裏には、この結婚に懐疑的な上皇后の考えがあるのではないかと、一部の週刊誌で報じられた。

   宮内庁はあわてて打ち消したが、どうやらそれは事実だったようだ。天皇が誕生日に語る内容については、何度も推敲を重ねたといわれる。当然ながら上皇、上皇后にも聞いているはずである。

   そうして今回の発言になったのだろう。これまでこの問題は秋篠宮家内部の問題であった。それに上皇が天皇の時、このことについては「裁可」しているのである。

   それをひっくり返したとまではいわないが、もう一度両親と話し合ってよく考えて見ろと、差し戻したのである。

   この結婚問題は天皇家全体の懸案事項になってしまったと、私は考えている。

   そうなれば、沈黙を守り続けている小室母子が何らかのリアクションをしない限り、眞子さんが皇籍離脱してニューヨークへ駆け落ちしない限り、結婚するためのハードルははるかに高くなってしまったと思わざるを得ない。

   私は、数少ない眞子&圭の結婚を応援する一人ではあるが、今回の天皇の発言は想定外だった。

   最後通牒を突きつけられた2人はどうする? 私は眞子さんが心配だ。

文化功労者の選考に政治が介入

   ところで、長男の「違法接待疑惑」で追い詰められている菅首相だが、ポストでノンフィクション・ライターの森功が、菅の長年の"盟友"であるグルメサイト『ぐるなび』会長の滝久雄を文化功労者に選んだのは、長男の影があるのではないかと告発している。

   滝は「ペア碁創案者」としても知られるそうだ。これは男女のカップルが交互に石を置いて対局するものだが、その普及に貢献したことが選ばれた理由だそうだ。門外漢の私はまったく知らないが、どうやらそれほど人口に膾炙したものではないようだ。

   その普及役をしているのが、正剛が取締役になっている東北新社の「囲碁・将棋チャンネル」で、滝が主催するペア囲碁大会を放映してきたという。

   滝は「ぐるなび杯」などの囲碁イベントの冠スポンサーにもなり、表彰式には官房長官の菅が駆け付けたこともあったそうだ。

   では、親しいからといって"盟友"を文化功労者にできるものなのか。選ばれると350万円の年金が生涯支給され、その後、その多くは文化勲章を授与されるという。

   功労者は第三者機関の「文化審議会文化功労者選考分科会」の審議によって決まる。ここは文科省と文化庁が選ぶ12人の学者や有識者で構成され、任期は1年、審議の内容は一切非公開だそうである。

   森によれば、分科会の委員の選任に政治が介入できるという。2016年に文科事務次官としてかかわった前川喜平が、委員のリストを提出すると、杉田官房副長官が、「官房長官の菅さんと相談したのでしょう」(前川)、2人を差し替えろとダメ出しをされたそうだ。

   その2人は、安全保障関連法案に反対する学者と雑誌に政権批判を書いている文化人だったという。

   何やら、先日の学術会議の任命拒否と同じ構図ではないか。だがそれより多いのは、「特定の人にあげてほしいという政治世界からの圧力です」(同)。委員1人が2人を推薦することができるそうだ。

   前川は、「昨年は滝さんでしょ。ペア碁が日本国民に普及しているでしょうか」と疑問を口にしている。

   だが滝の受賞にはさらに大きな問題があるという。滝は国鉄が民営化される2年ほど前の1985年11月6日、「広告代理店NKBの経営者時代の滝は贈賄容疑で逮捕されたことがある」(森)というのである。

   国鉄は民営化で経営のスリム化をするため、取り引きを打ち切られるのではないかと考えた滝が、国鉄幹部に接待攻勢をかけたためだった。これも今回の総務省幹部への「違法接待疑惑」に似ている。これは新聞でも報じられているが、滝は略式起訴されたという。

   こうした経歴がある人間を文化功労者に選んでいいのだろうか。文科省人事課栄典班は、その人が事件を引き起こしていたと分かれば、選考はやり直しすると答え、前川も、「前科どころか、役所で懲戒処分を受けているだけで、叙勲や褒章の対象から外していました」といっている。

   菅義偉にまたまた、頭の痛いスキャンダルが出てきたようだ。

   新潮は、橋本聖子の後に五輪担当相になった丸川珠代参議院議員(50)は「仮面夫婦」だと報じている。

   丸川の夫は、やはり自民党衆院議員の大塚拓(47)。2人が結婚したのは2008年で、小泉純一郎元首相や安倍晋三首相が祝辞を述べたという。

   仮面夫婦のきっかけは、大塚が寝てしまうと朝まで起きないので、夜泣きする子どもの面倒は全部丸川が見てきたことかららしい。

   選挙区も、参議員の丸川と違って大塚は埼玉9区なので、平日も埼玉に泊まることが多いようだ。そんなことから丸川は、「子供2人目は無理」だといっているという。まあ、どこにでもよくある話だが。

元木 昌彦(もとき・まさひこ)
ジャーナリスト
1945年生まれ。講談社で『フライデー』『週刊現代』『Web現代』の編集長を歴任。講談社を定年後に市民メディア『オーマイニュース』編集長。現在は『インターネット報道協会』代表理事。上智大学、明治学院大学などでマスコミ論を講義。主な著書に『編集者の学校』(講談社編著)『週刊誌は死なず』(朝日新聞出版)『「週刊現代」編集長戦記』(イーストプレス)『現代の“見えざる手”』(人間の科学社新社)などがある。

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