存続の危機に瀕した航空業界...救ったのはあのアイデア?  コロナ禍で得られた発見やひらめきとは! 

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   きょう17日(2021年3月)のあさイチは、コロナ禍だからこそ得られた発見やひらめきを特集した。

   休業や営業時間の短縮を余儀なくされた飲食店が積極的にテイクアウトを実施するようになったが、「意外なことに、あの業界にも広がりを見せているんです」(中川安奈アナウンサー)。

   コロナの影響で大打撃を受けた業界のひとつが「航空業界」だ。全日空(ANA)では緊急事態宣言の発令を受けて、2020年4月以降国際線は約8~9割減便された。それにともない、年間3万食を作っていた機内食の厨房はほぼ生産をストップした。

   総料理長の清水誠さん「飛ぶ回数が少ないから出勤人数も少なくなった。生産は1割5分から2割くらいですね。2019年の絶好調の頃が懐かしいですね...」

2万セット売り上げる大ヒット!「低迷していた会社に活気が出てきました」

   存続の危機を迎えていた会社は、飛行機ファンから寄せられた「旅行気分を味わいたいから機内食だけでも食べたい」という要望を受け、機内食販売をスタート。国際線エコノミークラスの機内食3種類セットを冷凍で配送するもので、価格は1食あたり750円ほどだ。メニューはハンバーグやドリア、ユーリンチーなどボリューム満点で、2020年秋に販売を開始したところ即完売。現在までに2万セットを売り上げている。

   人気の秘密は、旅行気分を味わいたいというニーズに応えるべく、あえて機内でふるまう味のまま提供していることだ。

   清水さん「機上では味の感覚が鈍るといわれていて、私たちははっきりした味わいにしています。塩コショウなどの強い味にしているわけではなくて、おだしを強くするとか、そういう意味のはっきりとした味でお出ししています。たくさんの方に召し上がっていただきたかったので、(ヒットは)とてもいいことだと思いました。若干会社が低迷している感じがあったんですけど、皆さん仕事が増えてだんだん活気が出てきました」

   博多大吉キャスター「意外な、と言ったら失礼ですけど、そこまでの大ヒットになるとはねぇ」

   中川アナ「このサービスの要望が上がった当初は、関係者の間で『売れる、面白い』という声の一方で、エコノミークラスの機内食だと売れないのでは...という声もあって、真っ二つに意見が割れたということです。ただ、会社が活気を失っている今だからこそ、新しいことに挑戦するのが大事なのではないかということで始めたそうです」

文   ピコ花子
姉妹サイト