2024年 4月 19日 (金)

「俺の家の話」家族総出の「心電図かけ声大喜利大会」に大爆笑&大泣き!「心合わせ、命を引き戻される...なんて幸せなエロ親父だ」

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   長瀬智也主演のTBS系ドラマ「俺の家の話」第9話が3月19日に放送され、一度は老人施設に入所した能楽の人間国宝である寿三郎(西田敏行)が家に戻り、バラバラだった家族の絆が再び戻る展開に、ネット上では、「今回も号泣だった」と感動を伝える声があふれた。

   物語は、寿三郎(西田敏行)がグループホームに入所してから半年が経過。認知症専門の施設に寿三郎がいることを週刊誌に書かれた観山家には、分家とのお家騒動が勃発。一方、寿一(長瀬智也)は能楽会で舞う「隅田川」の稽古に励むが、覆面レスラー・スーパー世阿弥マシンとしての活動が加わり、稽古に身が入らない。さくら(戸田恵梨香)との仲も「俺はあなたとセ〇〇スするためにオヤジを施設に入れたみたいだ」と思い込んで、指一本触れないありさまだ。

  • さくらに「2GB」の愛しか与えられない寿一(TBSの公式サイトより)
    さくらに「2GB」の愛しか与えられない寿一(TBSの公式サイトより)
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肝っ玉!しこったま!ーーの、さんたまー!大泣きです

   そんななか、在宅医療を望む寿三郎は家に戻り、脳梗塞で倒れてしまう。観山家一同が再び「俺の家」に集合。死の淵に立っている寿三郎を助けようと、家族総出で寿三郎の心拍数を上げるための"かけ声大喜利大会"がはじまる。寿一は、スーパー世阿弥マシン姿で現れ、覆面を脱いで正体を見せ、「ぜあー、ぜあー!」と叫ぶと、奇跡が起こるのだった。

   ネット上では、家族愛への称賛の声があふれた。

   「タイガー!タイガー!じれったいガー!に次ぐ、肝っ玉!しこったま!ーーの、さんたまー!大泣きです。万寿怖いって落語ネタも忘れずに、らしさ溢れるおちょくりの中にここに集約させる組み立てが天才すぎる。奇跡の生還の寿三郎。他人から家族まで声合わせ、心合わせ、命を引き戻されるなんて幸せな人だなー」

   「奇跡が起こるシーンで嗚咽しました。86歳の母を一人暮らしさせているのですが、これではいけないんじゃないかと思いました。離れて暮らしていると、母があちらへ行きそうな時に、声をかけて呼び戻すことが出来ないんじゃないかと。深く考えさせられるし、コメディーチックでもあるし、すばらしいドラマ。 終わってしまうのが惜しい。ずっとこの家族を見ていたいです」

息子のプロレス愛を知っていたから継がせたくなかった

   「どこまでもエロ親父。高校卒業したら錦糸町のガールズバー連れてってくれるって!全国のガールズ゙からTiktokで応援メッセージ゙が届いてます! OSDとSODがコラボしてセクシー女優とラーメンの企画が実現する夢が! ......どいつもこいつもこんなのばっかり。それに反応して心拍数上げる親父も親父。俺の土蜘蛛も見てくれよ、でバイタル落ちる。踊介、気の毒」

   「寿三郎が危篤からの緊迫シーンが、まさかの笑いの波が押し寄せてくるとは!完全にコントですよね。心電図がツッコミ的な役割り、最高っす!ずっと笑っていると、江口のりこが泣かしにくる。忙しいねん!末広さん元暴走族と長州がツボ」

   「昏睡状態で寿三郎から出た言葉は『世阿弥』ではなく『世阿弥マシン』。やっぱり知っていたんだな。きっと初めて観戦した時から。息子が本当は何をやりたいのかも。だから『継がせないよ、お前なんぞに』なのかな、と思った。この家が好き、能が好き、と言った寿限無が次を継いで、その後は秀生へ。『離見の見』で自分を客観視できた寿一は、大好きなプロレスの道へ。そんな未来だったらいいなぁと思う」

さくらへの愛...「私の分、2GBですよ、2GB!」に爆笑

   さくらと寿一の愛の行方にもこんな意見が。

   「絶妙な2GB。『私の分、2GBですよ、2GB!』とこぼした相手が前妻のユカちゃんなのが笑える。ユカちゃん、謝るし。『頭の中が能とプロレスでほぼ占められている』ことを表現するのにハードディスク残量を例えに使っても、かなりの視聴者が付いて来られるし、笑える世になったのを痛感する。『さくらさんとセ○○スするために親父を施設に入れたみたい』の台詞をユカちゃんの姿に寿一の声で言わせたのに爆笑。『育休取ってくれるなんていい旦那さん~』とか言った舌の根も乾かぬうちに、『私ムリ、ムリ、ムリ、ムリ......』を連発するさくらの気持ち、矛盾しているけどよぉく分かる。残り2GBは決して多くない。でも日本の女が夫に求める配分は、2GBぐらいが絶妙にちょうどいいのかもしれない(妻のキャパによる)」

   「さくらが言うのも一理ありますね。イクメンが持てはやされているけど、ユカちゃんの今旦那、無理です。『亭主ほどほど元気で留守が良い』ですね。『遅くなる』の電話一本あれば、『知ってるワイフ』の元春も許せたかも。 不器用なりにも、仕事、家族、全力で向き合っている寿一はカッコいいです。 長瀬智也君が演じているのもあるだろうけど」

   「やっぱり長瀬はかっこいい...(溜息)。殺気立っている寿一、凄くかっこいい。余裕がないから顔が殺気立つのね。『何回引退しても、何回もカムバックすりゃいいんだよ』by長州さん=クドカン。だそうですよ、長瀬くん」(テレビウォッチ編集部)

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