2024年 4月 26日 (金)

「着飾る恋には理由があって」風に飛ばされるワンピースに賛否激論!「恋の始まりにキュンキュン」「キャンプ場にワンピ、あり得ない」「青春真っただ中の4人が可愛い」「中身薄ッ。見終わっても富士山しか覚えてない」

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   川口春奈主演のドラマ「着飾る恋には理由があって」(TBS系)第3話が5月3日(2021年)に放送された。富士山の見える雄大なキャンプ場に、川口春奈、横浜流星、中村アン、丸山隆平の4人が出かけ、お互いの距離を近づけ合う展開に、ネット上で「青春だね。恋ってあんな風に始まるのね。キュンキュンする」という称賛の声が上がった。一方で、「キュンの押し売りで、富士山くらいしか印象に残らなかった」と辛口の声もあった。

   物語は、真柴(川口春奈)は広報課課長の松下(飯尾和樹)にミスを指摘され、休暇を取るように進められる。そんな中、羽瀬(中村アン)の絵が若手の登竜門と言われる「ART NEW WAVE2021」の最終選考に残る。よく行く山梨県のキャンプ場の近くで展示と結果発表が行われることを知った陽人(丸山隆平)は、羽瀬の絵が見たいからと自分も行くことを決める。さらに、仕事で行けない香子(夏川結衣)の提案もあり、駿(横浜流星)と真柴も入れた4人でキャンプ場へと出発するのだった。......という展開だった。

  • お互いの距離を縮める真柴と羽瀬(TBSの公式サイトより)
    お互いの距離を縮める真柴と羽瀬(TBSの公式サイトより)
  • お互いの距離を縮める真柴と羽瀬(TBSの公式サイトより)

「若いな~。自分もいい歳をして恋をしたくなりました」

   4人の持ち味が出てきて、どんどん面白くなっている、という声が多い。

   「現代風トレンディドラマ。いつもSNSに追われている姿は、街中でも見かけるからリアリティーがある。シェアハウスの現実離れした広すぎるリビングはかつてのトレンディドラマを思わせるけど、視聴者を『いいなぁ』と思わせてくれるぐらいお洒落で、ところどころ所帯を感じさせるのがいい。ストーリーはまだこれからかな?アンさんが、今までとは雰囲気が違った役で新鮮。ただドラマにありがちな『あれで食っていけるの?』感が強め。流星さんも、いつもの筋肉イケメンを全面に押し出していないところが好感あります」

   「ツッコミが多いですが、私はキュンキュンしながら見てしまった。特に温泉で服が飛ばされてからラストまではリピートして見ました。星野源さんの曲もドラマにピッタリ!最後、真柴さんと藤野さんが手を繋いで話していると場面、2人が楽しく話しながらも恥ずかしがっている雰囲気、とても良かった。恋ってあんな風に始まるもんだよね、自分もいい歳をして恋したくなりました。若いっていいな〜」

   「緊急事態宣言中に広い自然の中の料理がいいなぁ~と羨ましかった。スマホを離さないくるみも、駿に従ってスマホをオフにしました。彩夏が残念でしたが一緒にいてくれるみんながいてよかった。彼女も変わりつつあります」

   「横浜流星くん、クールな感じ好きだったから、この役の軽い感じイヤーって思っていましたが、告白っぽいからの2人、可愛いジャン楽しそーって。服はあの風程度じゃ飛ばないし、なぜか着替え忘れているし、色々強引だけど、羽瀬ちゃんも丸山くんも、なんだかんだ性格いいねー。今週は楽しかったー」

   「青春だね。川口春奈、横浜流星、中村アン、丸山隆平らの個性がそれぞれ出ていて良い。中村アンはやっぱり強い女性が似合う。それにしても川口春奈の目が大きくて可愛い。日常生活であんな目に出くわしたことはない。目の保養」

優しいオトコたち、横浜流星と丸山隆平にキュンキュン

   優しいオトコたち、横浜流星と丸山隆平の演技がいいという人が多い。

   「横浜流星にやられる。何の変哲もない黒髪、飾り気のないTシャツ。一見普通のにいちゃんが、たまらなくカッコよく見える。自分の料理を『うまっ』と食べる豆柴真柴を、少し長めに見つめる嬉しそうな表情。『最近変な夢、見るんだよね。真柴さんが出てくる夢』。うつむいた時のまつ毛の長さ。等身大の男性の魅力が全開で、やられてしまった。少しずつ距離をつめる2人が微笑ましい。むずがゆくなるような、もどかしい恋の始まりが大人にだってあったっていい。『そりゃ恋でしょう』と、売店のおばちゃんに共感」

   「常にド直球で優しい陽ちゃんにキュンとします。最初から一目惚れして、元気づけようとして、恋の相談にも乗り...。でも駿のことも応援して。カウンセリングにアクセスしてきた真柴ちゃんに『恋愛感情は持たない』って、もう 紳士!男前!そして切なすぎる。羽瀬さんは八つ当たりでキツかったけど、その後の対応が大人で素敵だった。私はまだ子供っぽい駿と真柴ちゃんより、ちょっぴり大人の陽ちゃんと羽瀬さんが好き」

   このドラマは「必要最低限のものは何か」を見極めるのがテーマだという声が。

   「必要最低限のものは何か見極めるお話です。駿も真柴ちゃんのように仕事一番の生活をしていたが、自分を見失った過去があるのかな?だから真柴ちゃんにはSNSに左右されず、目の前の今の時間を大切にして欲しいと。陽ちゃんは皆の気持ちがわかりすぎて、いい人から脱皮する日が来るのか?芸術家の羽瀬さんは、真柴ちゃんが部下と休日もSNSをして遊んでいるわけではない姿を知って良かった。絵命の羽瀬ちゃんはこだわりを弱め、もう少し違う世界も両立させた方が魅力的になるし、そこから絵のヒントをもらえるかもしれない。発見と気づきで新たな自分になり、もっと軽やかになれる。駿君、店員に言われてようやく自分の気持ちに気づいた。適当に取った『愛らぶ山梨』のTシャツが、心の中とシンクロしているオチで、驚くほど素直で積極的でした」

夢に君が出て来るってセリフ、耳を疑うくらいダサッ!

   一方で、強引な展開とキュンの押し売りで、キュンキュンできないとの声も。

   「薄ッ。見終わってもほぼ富士山しか覚えてない。夢に君が出て来るってセリフ、耳を疑うくらいダサッ」

   「流れが強引、キュンの押し売りだ。これでもか~と言わんばかりにキュンポイントの安売りというか、押し売り状態で逆に興ざめ。制作者側は、美男美女をキスさせたり、不必要に接近させたり、手を繋がせて『アーン』させたら視聴者は喜ぶと思っているのかな?それは違うだろ!と思えた3話でした。流星君もいろんな役に挑戦したい気持ちはわかるが、肩に力が入りすぎて、頑張ってます感が出まくっていて、とても違和感がある」

   「見た目は良いし、今の若い女性が喜びそうなシーンが満載だが、なぜかキュンキュンしない。上白石さんのドラマはキュンキュンできたのに。おそらく川口春奈に感情移入できないのが原因。キレイな女優さんで、演技も下手ではないのだが、人の心を惹きつける何かが足りない気がする」

風でワンピを飛ばさせる無理なハプニング

   「横浜流星くんも川口春奈ちゃんも好きだから、もっと2人の良さを伝えられるストーリーならよかった。あんな大きなスーツケースに着替えが入っていないとか、風でワンピ飛ばされるとか、ダサい服を着させるために無理なハプニングを重ねているだけ。横浜流星くんの明るいキャラは新鮮でいいと思うが」

   「シェアハウス、キッチンカー、インスタ、インフルエンサー...。イマドキな物を入れ込み過ぎ感が否めない。そして、ソレすらちゃんとは成立していない。 本当にインフルエンサーと言われるくらいお洒落なら、キャンプ場に行く時はアウトドアファッションで行くよ。でも、脚本の都合で、風で飛ばすためにワンピースを着せた。丸山くんは真柴ちゃん狙いだったのに、あっというまに自分から退場。そして、すぐに羽瀬ちゃんに。羽瀬ちゃんもバイトの上司と特別な感じなのに、あっさり丸山くんに。芸術家がそんなにチャラくていいのか。そんなこんなで感情移入できないけど、コロナ禍で暇な時間が多いので何となく見ています」

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