2022年 1月 23日 (日)

玉城ティナが「鉄オタ」役 鉄道ファン以外も楽しめそうな理由

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   テレ東ドラマの得意ジャンルの1つに「ソロ活」がある。サウナ道を究める原田泰造主演「サ道」、ソロキャンプを描いた三浦貴大&夏帆主演「ひとりキャンプで食って寝る」、江口のり子主演「ソロ活女子のススメ」などというものある。そもそも松重豊を人気俳優に押し上げた「孤独のグルメ」だって立派な「ソロ活」だ。

   穿ち過ぎな見方かもしれないが、テレ東が「ソロ活」に強いのは出演者が少ないとそれだけ制作費も抑えられるから。苦肉の策で企画されたドラマが、視聴者に受けて味をしめたというところではないか。まさに瓢箪から駒。

  • テレビ東京の「鉄オタ女子、2万キロ」番組サイトより
    テレビ東京の「鉄オタ女子、2万キロ」番組サイトより
  • テレビ東京の「鉄オタ女子、2万キロ」番組サイトより

1人旅の良さがじわじわと...

   この日(1月8日未明、2022年)スタートの「鉄オタ道子、2万キロ」もそんなソロ活ドラマの最新作で。タイトルからもわかるように、鉄オタ女子にフィーチャーしたものだった。鉄オタ歴10年のヒロイン大兼久道子(おおがねく・みちこ)を演じるのは玉城ティナ。有名家具メーカーの企画営業として働く28歳。まわりには鉄オタであることを隠しているが、時間ができると、鉄道で日本全国のローカル駅を目指し1人旅をする。

   第1話の舞台は、日本で唯一宿泊できる駅/北海道の比羅夫駅。車窓から見える雪景色など道子と一緒に旅情を味わえるのが嬉しい。駅弁「かにめし」も美味しそうだ。宿では、夫を亡くしたひとりたびの女性と相部屋に。宿にはもうひとり、甲斐(栗原類)という男性も泊まっていて、3人で同じテーブルを囲み夕食をとる。

   1人旅の良さがじわじわと伝わるドラマだ。欲を言えば玉城ティナのモノローグが無機質過ぎなので、もう少し、感情を出して欲しい。せっかく大好きな鉄道旅をしているのだから、心の声も明るく開放的のほうがいいのに。「孤独のグルメ」の五郎さんを見習って欲しいもの。道子役がガチの鉄オタ・市川紗椰だったらどうだろう、とふと思った。

   1話の最後、道子が雑誌「旅と鉄道」に旅の写真を送るのだが、その編集長が鉄オタで知られる六角精児というのは嬉しい。一気に安心感が出てくる。

   妙にオシャレなオープニングとともに、鉄道ファンもそうでない人も楽しめるドラマだ。

(くろうさぎ)

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