「スキマバイト」の会社員が増加中 安住紳一郎アナ「お小遣いどころの額じゃない」

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   「スキマバイト」――こんな言葉、ご存じですか。「会社員の間で、空いた時間を使って、ちょっとした小遣いを稼ぐ、こんなスタイルが増えているそうです」と29日(2022年8月)の「THE TIME,」で司会の安住紳一郎が紹介した。

  • 空いた時間を使って…
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49歳夫の実例

   4月からスキマバイトをしている山形さん、49歳。妻(50)と息子(11)の3人家族。「通常のアルバイトですと、固定で入らないといけないんですけど、スキマバイトなので、やりたい時に入れる。極端な話、きょう仕事を探して、明日いきなり朝から仕事が出来るので、かなり便利ですね」と話す。

   こちらはスキマバイトを紹介しているスマホアプリ「タイミー」。空いた時間や都合のいい場所で仕事を選び、履歴書や面接なしですぐ働くことが出来るシステム。コンビニや引っ越し、保育士補助など仕事は様々。給料は勤務後すぐに振り込まれる。

   タイミー広報の荒川真志歩さんは「もともとは学生の方に多くご利用いただいておりましたが、最近ではスキマ時間を活用して副業としてタイミーをご利用いただいている会社員の方が増えてきております」と話す。

   タイミーの利用者をみると、2019年11月は学生が30.9%で1位だったが、22年5月には会社員が39.9%と1位になった。

   山形さんの1週間をみると、月曜から金曜までは本業で、土、日曜は食品工場などで1日数時間働き、月約5万円の収入があるという。

   山形さんは「今までだと貯金があまりできない状況だったんですけど、かなり家計にもプラスになっていますし、貯蓄にも回せていますので、かなり助かっています」

   安住「お小遣いどころの額じゃありませんでしたね、失礼しました」

(一ツ石)

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