橋下徹「サッチャー(元)首相でも儀礼葬」 エリザベス女王「国葬」めぐり国内情勢に言及

   「今月(2022年9月)8日に亡くなったエリザベス女王。その棺はきのう(11日)、夏の避暑地として毎年滞在していたゆかりの地(エディンバラ)に到着。多くの市民が、女王との最後の別れを惜しみました」とMCの谷原章介。西岡孝洋キャスターは「『めざまし8』は、国葬が行われるロンドンに住んでいる日本人を取材しました。ロンドン市内には至るところに女王の近影が映しだされ、追悼する人びとで溢れていました」と続けた。

   12日の「めざまし8」は女王一色になったロンドン市内の様子を紹介。また、エディンバラに棺が向かう道で、沿道を埋め尽くした人々が哀悼の意をささげる姿も映し出した。

  • エリザベス女王の国葬が近く営まれる
    エリザベス女王の国葬が近く営まれる
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「観れば観るほど、日本の政治の浅はかさというか、思慮のなさを感じる」

   バッキンガム宮殿に向かう道は、女王にお別れと感謝を伝えようという人びとでごった返し。ロンドンで働く日本人女性は「バッキンガム宮殿も人が殺到しているみたいで、献花するにも何時間も並ばないといけないという話を聞きました」と話す。

   また、現地在住のジャーナリスト、小林恭子さんは「(女王は)愛されていますし、国民との接点を結構たくさん持っています。だから思い出もあるし、自分のおばあちゃんのような愛着を持っているのと、尊敬もありますよね」。

   女王の国葬は19日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われる予定だという。

   谷原「イギリスは『日が沈まない帝国』と言われたくらい世界中に領地がありましたが、悼んでいる人々を見ると、様々なルーツを持っている人の姿があった。人種とか国境みたいなものを超えるようなとても尊い存在だったんだなと思います」

   MCの永島優美アナ「沿道の人の数と拍手と涙を見ると、改めて女王の偉大さを感じます。ウィリアム皇太子夫妻も、深い悲しみにいるはずなのに、直接市民の方と気丈にやりとりされていて、心の距離の近さを感じます」

   さて、「国葬」と言えば日本では物議を醸している話題だが、イギリスでの映像を観た橋下徹(弁護士)からはこんな意見も。

「まさに国をあげての葬儀だし、国をあげて死を悼み、敬意を表し、継がれる。これが国葬。観れば観るほど、日本の政治の浅はかさというか、思慮のなさを感じる。安倍さんの功績はありますが、そこでパッと『国葬だ』っていうのは違う。国葬とは何なのかをしっかり議論しないと。きのう、木原官房副長官が『大喪の礼とは違う』と言いました。であれば、そこをはっきり国民に言うべき。イギリスでも国葬と儀礼葬を分け、サッチャー(元)首相でも儀礼葬だったんですよ」

(ピノコ)

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