卵高騰、どうする飲食店 加藤浩次「全体的に値上げして、給料が上がるというのがベストかも」

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   岩田絵里奈アナが「卵の話題です」と言い、最近気づいたことがあるか、と問いかけると、スタジオゲストのタレント・優木まおみは「高いなぁと。昔は1パック100円台だったのに、最近は300円台です」としみじみ訴える。岩田アナは「スーパーでは卵が品薄になるという状況も起きています。飲食店では卵を使った料理が消えるという現象も起きてます」と伝えた。17日(2023年2月)の「スッキリ」。

   昨日16日に江東区のスーパーを訪れた阿部祐二リポーターは「ないっ!」と、指さしたのは卵コーナー。店長によると、「入荷が減りこの日は10パックのみの入荷で、あっという間に売り切れてしまった。先週までは約100パック入荷していたが、現在は20パックしか入荷されていない」と言う。このスーパーでは毎週火曜日に卵のセールをしていたが、今年に入って中止が続いているという。

  • 卵が高騰している
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「鶏卵農家や鶏卵業界の方はもっと厳しい状況」

   卵不足の原因の1つは鳥インフルエンザ感染拡大。今シーズンだけで1478万羽が殺処分された。供給量の減少に加え、飼料価格の高騰で値上がりも進行している。

   卵不足により、飲食店から卵料理も消えている。すかいらーくグループのガスト、バーミヤンは2月16日からパンケーキ、天津飯など約10品を販売休止に。丸亀製麺はとろ玉うどん、日高屋は天津飯の販売休止を発表した。

   経営コンサルタントの坂口孝則は「外食産業で、卵を大量に加工するようなところは、多少高くなっても市中から入手できているが、問題は商品の値上げができるかと言う点」と指摘。JA全農たまごによると、2月16日の卸売価格は東京で1キロ335円。去年1月の平均価格151円の倍以上に値上がりしている。野村哲郎・農林水産大臣は「再生産に向け、ヒナを導入しているので、市中に出回るようになれば価格は下がってくるのではないかという神頼みのようなことをしている」と話した。

   阿部リポーターが生中継で訪れたのは、巨大オムライスが人気の板橋区の居酒屋「花門」。名物の巨大オムライス(税込み400円)は卵12個を使い、総重量2キロにもなる看板メニューだが、卵不足のため現在は卵10個に『減量』して提供している。同店では1日約100~150個の卵を使っていたが、1パック160円だったものが現在は260円。仕入れも困難になり、近所の人から差し入れてもらった卵も活用しているという。

   司会の加藤浩次が「値上げしてもいいんじゃないでしょうか?」と問いかけると、店主は「卵不足と値上がりは厳しいが、値上げはしないで、体力が持つまで頑張ろうと考えています」と話した。

   読売新聞特別編集委員の橋本五郎は「みなさん、いろんな形で工夫をして、何とかしのごうとしている。鳥インフルエンザの問題はあるが、政治の力で何とかできないかね」とコメント。

   加藤は「卵は鳥インフルエンザに加えて、飼料の価格高騰もある。値上がりすると困る食材でもある。その一方で、鶏卵農家や鶏卵業界の方はもっと厳しい状況。全体的に値上げして、給料が上がるというのがベストなのかもしれない」と訴える。

   スタジオゲストで「POTETOメディア」代表の古井康介は「中小企業の人件費比率は高く8~9割になる。簡単に給料を上げるのは難しい。政府の政策も増えてくると思うので、それらが早く効いてきてほしいと思う」と話す。

   加藤は「みんなが物を買わないという状況が続いて、ずっとデフレだった。でも、みんなが買うことによって値段を上げていける。今の物価高は材料費や燃料費などの価格高騰。インフレに持っていくことが必要だが、それがうまく機能していないのがある」とコメントした。

(バルバス)

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