大谷翔平、「先発でサイクル」あと一歩 盛り上がるスタジオ陣にカズレーザー「みんなマヒしちゃってる」

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   司会の谷原章介が「今日のトップニュース」として取り上げたのは、MLB大谷翔平の超速報。地元エンゼルスタジアムで放送直前まで行われていた試合に6度目の投打二刀流で先発した大谷の活躍を西岡孝洋アナが興奮気味に伝えた。28日(2023年4月)のめざまし8。

   まずは投手として先発した大谷は3回までに5奪三振を奪うが、4回に突如制球を乱し、2本の被本塁打を含む5失点も、6回を投げ8奪三振の力投。打者としては内野安打、2塁打、3塁打を放ち、猛打賞の大活躍。サイクル安打がかかる最終打席もセンター後方への大飛球となったが、惜しくもフェンスの手前で捕球された。チームは8対7で勝利し、大谷も4勝目を挙げた。

  • 大谷翔平選手
    大谷翔平選手
  • 大谷翔平選手

「二刀流の勝ち投手というだけで...」

   西岡アナは「大谷は4年前にもサイクル安打は記録しているのですが、先発投手としてサイクル安打を達成すれば史上初なのではないかと思い調べたのですが、わかりませんでした」と悔しそうに伝える。

   谷原が、WBC日本代表メンバーに紫綬褒章が授与されることが決まったことを伝え「おめでとうございます」とコメントした後に、興奮を隠せない西岡アナに「西岡さんもやり切った感ありますね」と言い、スタジオの笑いを誘う。

   フジテレビ解説委員の風間晋は「まだ4月ですよ。シーズンはあと5カ月もある。すぐに次のチャンスは回ってくると思います。先発でサイクルヒットもやってくれるかもしれない」とコメント。

   お笑いタレントのカズレーザーは「二刀流の勝ち投手というだけでとんでもないべらぼうなことをやっているんです。みんなマヒしちゃってるんです。ホームラン打たれちゃったよ、じゃないんですよ。サイヤング賞がかかってるとかじゃなくて、すでにすごいんですよ。これでサイヤング賞取ったら何も残ってなくなっちゃいます。海底でトリプル役満ツモるみたいなことで、みんなマヒしてどうかしちゃってる」と主張。

   谷原はそんなカズレーザーに「こんなに興奮しているカズさんも久しぶりに見ました」とツッコミ。

   PwC Strategy&のパートナー、唐木明子は興奮気味の出演者に対し「大谷選手もすごいけど、みなさんの興奮ぶりがすごい。これだけ沸かせるということがすごい」とやや呆れ気味にコメント。

   これには金曜キャスターのトラウデン直美も「みなさん放送直前までかじりついて見ていた。すごいことだなと思う」とコメント。

   これに谷原が「西岡先輩が番組が始まって、われわれが歩き始める直前までスマホを見ていました」とバラすと、西岡アナは「よくないことです」と反省したうえで「入社して初めてでした。番組前にメイク室に行くのを忘れてしまいました」と告白しスタジオ爆笑。

   カズレーザーも「ジャーナリストしてはよくないことですが、歩きスマホ、やりまくってましたよね」と追い打ちをかけた。

(バルバス)

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