部活帰り女子中学生、熱中症で死亡 谷原章介「自転車ヘルメットの影響は?」

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   「とても悲しいニュースです。連日猛暑が続く中、部活動後の帰り道に女子中学生が亡くなりました」と、31日(2023年7月)の「めざまし8」で司会の谷原章介が伝えた。

   西岡孝洋キャスターは「女子中学生は部活動中、こまめに水分補給をしていましたが、帰宅中に亡くなっています。会見した教育委員会によると、ガイドラインに明記されている暑さ指数の確認をしていなかったことが分かりました」と続けた。

  • 長時間着用で熱がこもる可能性も(写真はイメージ)
    長時間着用で熱がこもる可能性も(写真はイメージ)
  • 長時間着用で熱がこもる可能性も(写真はイメージ)

上り坂で倒れる 専門家「帰りも結局運動に」

   亡くなったのは、山形県米沢市の女子中学生(13)。女子中学生が自転車で登校したのが午前8時10分(気温27.9度、湿度77%)、部活動が開始したのが午前8時半(気温28.3度、湿度75%)。部活動中は20~25分おきに休憩と水分補給があり、顧問の判断で部活動は予定より1時間早い午前9時55分(気温31.2度、湿度63%)に終了した。

   女子中学生は午前10時半ごろ(気温32.1度、湿度62%)1人で自転車で下校するが、午前11時過ぎ、倒れているのが発見され、救急搬送後にICUで治療を受けるものの、午後9時49分、死亡が確認されたという。

   西岡キャスターは発見時の状況を説明。「運動着のTシャツと短パンを着て、ヘルメットを着用していたということです。発見現場は学校からおよそ2.5キロ離れた場所で、ゆるやかな上り坂だったということです」

   いとう王子神谷内科外科クリニックの伊藤博道院長は、番組にリモートで出演し、解説した。

「部活そのものはかなり配慮しているので、それだけではここまで重症化しなかった可能性が高いと思うが、帰る時間帯と上り坂だったということ。自転車を上り坂でこぐのはかなりの運動量になるので、そこに直射日光と推定される暑さ指数が重なった。運動で疲労と熱が溜まり、少しずつ脱水症状も進む中、帰り道も結局運動のようになってしまった。かつ日陰で休む場所もなく、発見されるのも少し遅れた」

   谷原「様々なことが重なった。生徒さんはヘルメットを着用していましたが、ヘルメットが熱中症に影響を与える可能性は?」

   伊藤院長「ヘルメットを長時間、炎天下でかぶっていると、中はかなりの温度になる。定期的に自転車を止めて頭から外して、中にこもってしまった熱をいったん発散させることが必要。このレベルの暑さだと、10~20分起きに外して熱を逃がすということを考えた方がいい」

(ピノコ)

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