次世代DVD 年末商戦が「天王山」に規格争いが続く次世代DVDは、ソフトだけでなく録画、再生機器の投入も始まり、「ブルーレイ・ディスク」と「HD−DVD」陣営が年末商戦で本格的に激突する。
次世代DVD、年末商戦で激突へ 規格争いが続く次世代DVDのうち、ソニーや松下電器産業が主導する「ブルーレイ・ディスク」(BD)陣営の19社が2006年8月29日、東京都内で合同の発表会を行い、BD対応の映画ソフトなど75タイトルを今秋以降、日本国内で発売すると発表した。東芝が主導するもう一方の「HD-DVD」(HD)陣営は、ソフトだけでなく録画、再生機器(ハード)の投入も始めており、両陣営の当面の取り組みがこれで出そろった。どちらの規格が消費者の支持を獲得するか、年末商戦を「天王山」に、両者がいよいよぶつかり合う。 大ヒットした映画「ダ・ヴィンチ・コード」の投入も予定 BD陣営で映画ソフトなどを発売するのは、BDを支持する米大手映画会社など14社。BD規格だけを支持するウォルト・ディズニーは11月8日に「ダイナソー」など映画4本を発売するのをはじめ、07年1月までに12作品(各4935円)を出す。ソニー・ピクチャーズエンタテインメントも11月に12作品(各4,980円)を発売し、その後には大ヒットした「ダ・ヴィンチ・コード」の投入も予定している。このほか、音楽やアニメ、風景映像など多彩な内容をそろえる。 年末商戦に合わせてソニー、松下が録画・再生機を発売
ハードの商品化は、日本ではソニー、松下が年末商戦に合わせて録画・再生機(レコーダー)を発売する準備を進めている。発表は9月中になる見通し。北米市場ではこれより早く、松下が9月に再生機(プレーヤー)を約1,300ドルで発売するほか、ソニーが10月、パイオニアも今秋プレーヤーを発売する。BD陣営では「消費者のためにも、規格争いにはできるだけ早く決着を付けたい」(松下)考えで、ソフト、ハードが出そろう年末商戦で一気に優位性を確立する戦略だ。
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