北朝鮮の核実験 「失敗か捏造」?北朝鮮が2006年10月9日に行ったとされる核実験に疑問を呈する報道が出始めている。韓国では「ミステリー」という形で取り上げるメディアが多く、日本では「実験確認は無理」という記事のほか、「大失敗か捏造」と断じる夕刊紙もある。 放射性物質を検出できず韓国メディアは核実験を「ミステリー」として取り上げている 北朝鮮が核実験を行ったと発表してから丸4日が経過したが、観測された地震波が小さいことや、実験にともなう放射性物質を検出できていないことから、核実験の成功に疑問符を付ける報道が相次いでいる。韓国のメディアでは、中央日報が10月11日、「北『史上最小核兵器』開発?北核実験7つのミステリー」という見出しで、通常、地下で核実験をすれば大きなくぼみができるが、それが衛星から観測できないことや、観測された地震の規模が小さすぎることなどを指摘している。 読売は「最終的に確認するのは困難」 では、日本での報じられ方はどうか。 「核兵器の常識に従うなら、北朝鮮は第1回目の核実験(10月9日)より短期間内に再度の核実験を行うのが普通である。それを行えないなら、北朝鮮の核爆弾は深刻な欠陥を持っているか、北朝鮮は核武装をする能力や意思がないとなる」 と、2回目以降の実験がいまだに行われないことに疑問を呈している。ちなみに、98年に核実験を行ったインドは、5月11日に3回、同13日に2回の実験を行っている。さらに、同国に対抗して核保有を宣言したパキスタンは、98年5月28日に5回、同30日に1回の核実験を行っており、31日には、その映像が公開されている。これを見ても、北朝鮮が2回目以降の実験を行わないことの不自然さが際だつ。 ads by Overture
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