SINEXCEL、三重県松阪市の系統用蓄電所が需給調整市場へ参入

系統用蓄電所が、2026年6月より日本国内で初めて需給調整市場での商用運用を開始しました。

需給調整市場への参入と設備概要

三重県松阪市に導入された2MW/8MWhの系統用蓄電所において、需給調整市場向けの商用運用が開始されました。SINEXCELにとって、日本市場における同市場への参入はこれが初めてのプロジェクトとなります。本案件では、同社製の1375kW PCSを2台採用しており、系統連系試験や市場登録などの手続きを完了した上で、サービス提供を行っています。日本の厳格な系統連系要件や電力品質基準を満たすため、高速応答性能や高精度な出力制御、系統支援機能を備えたPCSが活用されています。

日本市場における展開とサポート体制

SINEXCELは日本市場へ参入して5年以上となり、これまでに60件以上の系統用蓄電所案件に参画してきました。当初は30kW・500kWクラスのPCSから事業を開始し、現在では系統用蓄電所向けPCSへと展開を広げています。すでに10社以上のEMS事業者との連携を完了しており、需給調整市場への対応を着実に進めてきました。また、2026年には日本法人を設立し、営業・技術・アフターサービス体制を国内で構築しています。保守部品の保管体制も整備し、現場導入から運用まで一貫したサポート体制を整えています。

まとめ

SINEXCELは今後も日本市場での系統用蓄電システム事業を強化し、再生可能エネルギーの普及拡大や電力系統の安定化に貢献していく方針です。

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