トップが元気だと、下で働く人間も元気になれる

2007/3/14      twitterでつぶやく このエントリーを含むはてなブックマーク はてなRSSに追加 この記事をBuzzurlにブックマークする この記事をクリップ! Yahoo!ブックマークに登録 newsing it!   コメント(2)   印刷

   理想の社長像とはなにか。会社の種類によっても違うであろうし、規模によっても違うかもしれない。だが上に立つ人間が元気だと、自然とその下で働く人間も元気になれるのだろう。

   今回の『プロフェッショナル 仕事の流儀』ゲストはベンチャー企業経営者・南場智子。携帯の人気ゲームサイト「モバゲータウン」も運営する「DeNA」の社長だ。オークションサイト「ビッダーズ」も彼女が始めた事業だ。

   南場はとにかく元気だ。この番組でも社長は何人も登場した。しかし彼女はそのどれにも属さないタイプの人間だと思う。とにかく明るく、元気。部下がもってきた企画に本人以上に乗り気になったり、常に会話に笑いを持ち込んだり。熱意のある人のそばにいると、こちらまで熱くなる。

   携帯のコンテンツプロバイダーのシェア争いは激しい。ライバルに負けないよう、常に新しいコンテンツを提供し続けなければ生き残れない。そのため人事異動は多い。その際に、南場は今活躍している別チームの大黒柱を引き抜く。チームの大黒柱を引き抜けば、そのチームの仕事が滞るのではないかと心配になる。

   だが、それこそが南場の仕事の流儀「仕事こそが、人を育てる」。人間は甘やかされるとそれにつけ込み、逆境に立たされるとそれをどうにか克服しようと必死に考える。新入社員の研修もほとんどない。個人的にも、誰かから教えられるよりも自分で体得した方が良く理解できるし、忘れにくい。かわいい子には旅をさせよ、とは良く言ったものだ。

   スタジオでの「経営者として大事にしていることは何ですか」との問いに対し、「姿勢です」とした後に「組織の別にトップが一番賢いわけではないし、体力があるわけでもない。しかしトップに元気がないと会社の元気もなくなる」と続けた。社長が社員の士気を高め、その結果、会社として更に魅力のあるものになっていく。正に社長は会社の鏡ということだろうか。

   ※NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 「仕事こそが、人を育てる~ベンチャー企業経営者・南場智子」(2007年3月8日放送)

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