2024年 4月 19日 (金)

高橋尚子はマラソン走る「マザー・テレサ」か

人気店や企業から非公開の招待状をもらおう!レポハピ会員登録

   高橋尚子の走りには少なからずショックを受けた人も多いに違いない。スパモニも、惨敗結果を受けての感想と、その原因についての「貴重な証言」という2部構成で見せた。

   吉永みち子「脱落の時点が早すぎて、もうダメかもしれないと思った。でも、完走したところに Qちゃんの強いシンを感じた 」

   宮川俊二「最初17分54秒だったからついて行けたので、実は最初から走れなかったのではないか。見ていてイタイタしかった」

   で、「貴重な証言」をするのは高橋に特注シューズを製作してきたアシックスの三村仁司さん。三村さんは、名古屋国際女子マラソンに北京五輪行きの夢をかけて中国・昆明でトレーニングを続けた高橋にも靴を提供したそうだ。が、いつもレース時には、練習のときよりも2ミリほど小さいシューズを履く彼女が、今回は何も言ってこなかったという。

   「体が絞れれば靴の大きさも小さくなる。練習不足だったのでは」と三村さん。さらに「覇気がなく、ニコヤカさがなく、ウォームアップもキレがなかった」とレース前の高橋の様子を話した。レース中も、「フォームも悪い。体重が乗っていないからスピードが出ない。腕の振りもない」と思ったと三村さんは言う。

   レース後、高橋は昨2007年8月、右膝半月板の手術をしたことを明かしたうえで、「引退の声も上がるでしょうけど、まだまだやりたいことがあるので、もう少し走らせてください」と言った。

   このコメントについて、スポーツ評論家の二宮清純は推測だと断って、「最近の彼女の言動はメッセージ色が強くなっている。伝道師として違うメッセージを発したいという思いが強くなっている印象を受ける。走るマザー・テレサのイメージだ」と語る。

   これからの人生マザー・テレサのイメージを高橋尚子はどんなふうに走って行くのだろうか。

文   アレマ
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中