20代最後の夏とメタボな予感
久々に、引きこもりデーをしてしまった。
もし万歩計をつけていたならば、昨日私は自己最高記録を更新したに違いない。100歩も歩いてないんじゃなかろうか。狭い家で、昨日歩いた距離と言えば、洗濯機から洗濯を干すために部屋の中を縦断したこと、トイレやお風呂に行ったぐらい。10メートルも歩いてないかもしれない。
外に出たのは、ただ一度。深夜にタバコが切れたので、家の向かいのコンビニまで出たことだけ。わ、今日は意外に寒いのね~。と、そこで初めて知った始末。
あ~、こんな生活をしていたら、そりゃ体はなまってくるわ~。と反省。
最近、私の周りの若手作家仲間の体重増加が著しい。
いつもいつも会っているのに、気がつけばお互い立派なおじさんにおばさんになっている。作家仲間を見回してみると、初々しい少年のような雰囲気はどこへやら、顔色も悪いうえに、二重顎にも昇格、お腹周りも堂々としていて、どこからどう見てもおっさんになってきた。喋り方やしぐさもおっさん化してきたのは、気のせいだろうか?あれ、みんなまだ20代じゃなかったっけ?お互いの体を見つつ、どうしてこうなったのか?と思いめぐらせてみると、やはり引きこもり生活の賜物らしい。
引きこもって1か月の間にどれだけ体重を増やせることができるか?という種目がオリンピックにあったのならば、ぜひとも参加させていただきたい。若手作家陣はここ1年で確実に5キロ以上は体重増加に成功している。こんなところで成果を出さなくてもいいのに。違うところで数字を上げよ!!っと、自分たちに渇を入れつつ、オヤツをつまんでしまう。
今春から健康診断でメタボ診断も入るということで、食品メーカーや飲料メーカーではメタボ対策商品が続々と発売されている。どうやってもお世話にならざる得ない状況だなぁ~。これ以上の体重増加をなんとか食いとどめないと……そう言えば、今年は20代最後の夏だった。思い出したくないことを、また一つ思い出してしまった。いかんいかん!今回だけはヤケ食いをやめておこう。