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絶叫生中継「怖いよ〜」 闇鍋ならぬ「闇畑」とは?

【 放送作家モジョ日記 】
07/12/ 8 コメントを見る・書く(1)
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   「寒い!暗い!何にも見えないんです!怖いよ〜!! 雪まで降ってきた!」

   悲鳴寸前の私たち。真っ暗やみの中、大人3人がキーキー言っている、異様な雰囲気。

   一体何事?これ、実は仕事の一コマなんです。仕事で肝試し?いやいや、肝試し的な中継をやってきたんです。全国放送で悲鳴声をあげたのは、長野県と山梨県の県境付近のとある畑。時刻は夜8時。畑のど真ん中はこの時間で既に何も見えない真っ暗闇状態。

   しかし、なぜ真っ暗闇の畑から中継することになったのか・・・それは、この畑の持ち主に由来します。持ち主は、落語家の林家彦いち師匠。落語家に畑???多少不思議な組み合わせの気もしますが、そもそも、この畑は小学館が展開するウェブ上の新スタイルマガジン「SooK」で好評連載されている『彦いち耕し畑』というリアリティー企画に使われている畑。このところ人気のリアリティー企画は、出版界でも行われているんですね〜。さて、ラジオの番組でご一緒している彦いちさん。しょっちゅう「畑仕事はおもしろいよ〜。こないだなんかさ、すんごい量のじゃがいもが採れちゃって大変だったんだから〜」と、本当に楽しそうに話されるから、聞いてるだけのこっちはタマラナイ!

   よしっ!現場に行って、実際に師匠が畑仕事をまじめにやっているのか確かめに行こう〜!ついでに美味しい新鮮野菜でも食いに行こう〜!と、夜の畑・弾丸中継を敢行したのでした。半ば思いつきの企画だったのですが、意外とロケ手配など準備をするのが大変!男性スタッフと番組アシスタントの落語家、立川らく太さんをひきつれ、前日夜に都内を出て、深夜現地着。弾丸中継なので、スケジュールもタイト。そして、中継当日は現地をくまなくリサーチ。よく晴れた日で、新そばや現地の雰囲気を満喫して、いざ生中継。すっかり日が落ちて、ド深夜の雰囲気が漂っている山中でスタンバイしていた私たち。

   日ごろの行いの悪さがたたったのか、なんと天気が急変!中継直前に雪が降ってきたんです。まぁ、中継的には美味しいところではあるんですが・・・

   しかし、四方八方どこを見回しても真っ暗闇。日ごろ東京では体感できないほどの暗さはさすがに恐怖です。照明を消したら、数センチ先の相手の顔も全く見えない始末。裏には深い森が広がる何もない、誰もいない畑で細々とリポート。即席中継リポートユニットを作って、暗闇の中で畑の作物を抜いたり、そのままかじったり、走り回ったりと大暴れ!悲鳴声の勢いはあるものの、実際は寒さと暗さの恐怖にブルブル震えながら放送していました。この現場を何も知らない人がご覧になったら、ものすごく怪しかったと思います。しかし、雪も中継最中に止み、おバカコントも無事終了。そして、すぐさまその足で帰京。私にとって、生中継初体験は、全国に悲鳴声をとどろかせ、寒さと暗闇との戦いに終わったのでした。

踊るオサムン

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