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「政治」と「連帯」 「秋葉原連続殺傷」再発防げるか

【 NHKプロフェッショナル様 】
08/10/ 5 コメントを見る・書く(5)
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   今回は「プロフェッショナル 仕事の流儀」が再放送だったため、「爆笑問題のニッポンの教養」を紹介する。

   今回爆笑問題の2人が訪れたのは東京大学にある、政治学者・姜尚中の研究室。『愛の政治学入門』をテーマに話は進む。

   どうも政治という言葉は抽象的で、いまひとつはっきりしない。そこで姜尚中は、政治という枠組みを国の営みなどに限らず、恋愛や友情など人間の繋がりあいに拡大させて解釈した。他者との関わり合い、それが「愛の政治学」。

   今年(2008年)あった秋葉原連続殺傷事件の話を例に番組は進む。

   姜「僕は今回の事件で彼はなぜあんなことをしたんだろう、そればっかりいろいろ考えたけども(中略)人から認められない自分は路傍の石と同じと彼は考えたんだと思うのね」

   人間の一番の苦痛は誰かに嫌われるのではなく、誰からも関心を持たれないことだ、とも言われる。誰も自分に関心を払ってくれない。ネットでも無反応。

   太田「ネットの過激な書き込みに対して、ノーリアクションでいろっていう空気があるわけですよね、そういうものに対して。でも書き込む側からすれば、ノーリアクションだから伝わってないと思いこむ。何をやっても自分の表現は社会に伝わらない、と」

   姜「本来政治って言うのは結局人間の本性に関わることで、他者を受け入れましょう、その代わり自分も受け入れてほしいと。悩んでいるのは自分たちだけではないという、いまの言葉で連帯なんていうと恥ずかしいけど、何かそういうものを実感できれば」

   投げかける人と、反応する人がいて、初めてコミュニケーションが成り立つ。ただ、反応できるのは自分のストライクゾーンに入ってきた話題だけだ。そうじゃないものに反応する時は神経を消耗するし、こちらも疲れる。だが、伝わらない方の絶望感も理解できる。『持ちつ持たれつ』と言うが、人と繋がることは決して楽でないことが多い。それでもほとんどの人が「自爆」しないのは、それ以上に喜びがあることを知っているからなのだが。

慶応大学 がくちゃん

   *爆笑問題のニッポンの教養(2008年9月30日放送)


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