2019年 8月 20日 (火)

「週刊金曜日」に共産党激怒 「民主主義語る資格問われる」

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   反・石原の立場を鮮明にしている「週刊金曜日」の連載に、共産党がかみついた。都知事選について論評したもので、「(石原追い落としのため)幅広く市民の支持を得られる候補にまとまることが必要で、共産党は独自候補を擁立すべきではない」という論陣をはった。共産党は反論文書を作成、週刊金曜日側の姿勢を「民主主義を語る資格が問われる」と非難している。

独自候補の擁立は自民党や石原の増長をもたらす

「週刊金曜日」の論評に共産党怒る
「週刊金曜日」の論評に共産党怒る

   東京都知事選は2007年3月22日告示され、4月8日の投開票日まで2週間にわたる選挙戦が始まった。14人が立候補の届出をしたが、石原慎太郎氏浅野史郎氏の一騎打ちになる、という見方が有力だ。政党の推薦を受けない候補者が多いなか、吉田万三氏が共産党の推薦を受けている。そんな状況に対して批判的な論評を掲載したのが、「週刊金曜日」だ。同誌は、3月から「石原慎太郎の本性」という連載を始め、「つきまとうのはきな臭い利権」「一部の右派人脈とコワモテ参与だけが頼り」「傲慢な品性が生む差別発言」などと、反・石原キャンペーンを展開している。

   問題とされているのは、3月9日号に掲載された、山口二郎・北海道大学教授による連載「山口二郎の政治時評」。山口氏は、05年の総選挙の際には、辻本清美氏の応援演説をしている。

   連載は、浅野氏が出馬を固めたことを受けて、

「これでようやく石原慎太郎を追い落とす機会が訪れたと安堵し、期待している人は、東京のみならず全国にいるに違いない」

   と、浅野氏が石原氏を破ることへの期待を表明している。さらに、

「選挙の最大目的が石原を引きずりおろすことにある以上、民主主義を愛し、人間の尊厳を貴ぶ市民は反石原の一点で結集、協力すべきである。その際にはより幅広く市民の支持を得られる候補にまとまることが必要となる。(略)共産党が独自候補の擁立にこだわって、反自民、反石原の票を分散させるという行動を続けるならば、共産党が、その意図とは別に、自民党や石原の増長をもたらすという結果になる」

   と、「民主主義を愛する市民のために、共産党は独自候補の擁立を断念せよ」という趣旨の主張を展開している。

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