2020年 6月 5日 (金)

大人のための気軽な「自習室」 オフィス外でも「お仕事、お勉強」

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   大人のための「自習室」が秘かな人気を呼んでいる。「自習室」というと受験生が予備校などで利用するのを思い起こすが、この自習室はビジネスパーソンらが仕事帰りなどに、ゆっくり勉強したり、翌日仕事で使う資料をつくったり整理したりするのに使っている。

   デスクを仕切り板で分けられたブースから豪華な個室まで、スペースの種類も豊富。また、最近は飲み物を無料で提供してくれたり、24時間いつでも使えたり、女性専用だったりと、「自習室」も多様化していて利用者も増えている。

社会人の「学習意欲」を支援する

社会人が「学ぶ」ための自習室が増えている(写真は「アカデミーラウンジ池袋」)
社会人が「学ぶ」ための自習室が増えている(写真は「アカデミーラウンジ池袋」)

   事務用品のキングジムは2010年7月に、新規事業として「自習室」の貸し出しを開始した。東京・池袋にある「アカデミーラウンジ・池袋」がその第1号。オープン後3か月で、当面の目標である150人の会員数のうち3分の2超を獲得。「利用は順調に増えています」(新規事業企画部)と、事業拡大へ自信をみせる。

   コンセプトは「気軽に使える自習室」。事務用品のメーカーとして、ビジネスパーソンを支援するための事業としてプランをまとめた。喫茶店やファミリーレストランで資格試験の参考書を読んでいたり、仕事の資料に目を通していたりするビジネスパーソンを見かけることがあるが、「そういった人に気軽に使ってほしい。そのため料金システムに、スポーツクラブのようなタイムシェアを導入しました」という。

   利用方法は月ぎめ会員制で、自由席。平日昼プラン(月額7140円)と夜プラン、休日プラン(それぞれ、同8190円)、社会人応援プラン(平日夜プラン+休日プラン、同1万3440円)を用意した。昼間はフリーランスなどが仕事で利用するケースが少なくないが、「レンタル・オフィス」でないのが同社のこだわり。設備もコピー機、固定電話やファクシミリはなく、パソコンも検索用に1台が置いてあるだけ(持ち込みのノートPCの使用、またラウンジでの携帯電話の使用は可)。

   その代わり、飲み物が無料で軽食がとれるラウンジを設けた。シンプルな分、料金設定もリーズナブルにした。同社は「社会人の学習意欲を支援するための『自習室』です」と話している。

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