2024年 5月 1日 (水)

しずちゃんボクシング五輪挑戦の裏側 山里亮太が語る「芸人との二足の草鞋」とは

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対戦選手が右利きなら五輪出場できた?

   世界選手権初戦となった2回戦ではキックボクシングで世界3位というウズベキスタンの選手に3回、レフェリーが試合を途中で止めるRSCで勝利した。その報告を日本で聞いた山里さんは、信じられないといった表情で「スゲー!!!」を連発し、自分たちはしずちゃんが頑張っていると発言してきたけれども、そんな言葉以上に想像できないほどしずちゃんは努力していたことが分かった、と喜んでいた。

   3回戦は1回1分56秒でRSCで敗れ、ベスト8 入りはならず五輪の夢は終わってしまった。番組のインタビューでしずちゃんは、負けたことは悔しく残念だけれども、初戦で勝てて、ボクシングができて楽しかったと語った。番組に出演していた具志堅さんは、試合のVTRを見て、

「相手選手が左利きでなかったら、勝ってる可能性が高いね」

と解説した。しずちゃんは相手選手の左パンチを受けすぎていて、それはサウスポー選手との試合の経験が少ないからだという。自分は左利きだから戦うポイントを伝授すればよかった、と言うと、しずちゃんは、具志堅さんのジムに2回練習に行ったが、具志堅さんに会えなかった、と語り、具志堅さんは

「ボクが悔しい!用事があっていなかった。スパーリングをやってあげれば・・・・」

と俯いた。

   4年後のオリンピック挑戦については年齢制限があり、35歳を超えると出られないのが現状だが、参加資格年齢を引き上げる検討がされていることで、参加資格が得られるとしたなら再チャレンジをしたい、としずちゃんは張り切っていた。

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