船橋市長選が2013年6月23日に投開票がおこなわれ、無所属で前副市長の松戸徹氏(58)(自民、民主、公明推薦)が、前県議の西尾憲一氏(62)(維新推薦)らいずれも無所属新人の5人を破り、初当選を果たした。船橋市長の松戸氏が誕生するわけで、「どちらで呼んだらいいのか」「同じ県内でややこしいことになった」などとネットで話題になっている。「船橋に松戸が侵攻してきたのか」船橋市の松戸市長が誕生船橋市と松戸市は千葉県北西部に位置する。ともに東京から近く、ベッドタウンとして人気で、それぞれ県内2位と3位の人口を擁する。そもそも似たようなイメージなのに、「船橋市の松戸市長」なんて言葉が出てきたら、船橋市なのか松戸市なのか分からず混乱してしまうという。「ニュースでは、『船橋市の松戸市長』とか『松戸船橋市長』と呼ばれんのか 訳分かんないなw」「船橋に松戸が侵攻してきたのか」「船橋市を松戸市市長が訪問するとややこしいことに」「次の松戸市長選には船橋氏が立候補せにゃいかんな。あと柏市長選には千葉氏を送り込む。常磐線沿いの田舎モンに総武線が負けるわけにはいかん」などと面白がる人がネットに多数現れた。過去には市川市の千葉市長もただ、船橋市の広報課はJ-CASTに対して、「とくにまぎらわしいという声もありませんし、市川市の千葉(光行)前市長のように他の市でもあることです。やむをえないことですから・・・。今のところは対策なども考えておりません」と話している。理由は不明だが、千葉県には地名としても存在する姓名の首長が多いらしく、市川市のほか、千葉市にも熊谷市長(現職)がいる。なお、他県では2008年に静岡県の焼津市長に清水泰氏が当選して話題になったこともある。
記事に戻る