2018年 10月 17日 (水)

「テニスの王子様」恒例のバレンタインイベントが中止 チョコ18万個が届くため集英社「管理できなくなった」

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   集英社の月刊漫画雑誌「ジャンプSQ.」で連載中の大ヒットマンガ「新テニスの王子様」といえば、漫画界におけるバレンタインデーイベントの象徴的な存在だ。しかしながら、来年から、送られてきたチョコレート数の集計と、チョコレートの獲得数の多いキャラ別ランキングの発表を中止する、という発表がされた。

   送られてくるチョコレートの数が多すぎて集英社で処理しきれなくなったからだが、このイベントに参加し、盛り上げてきたファンからは悲鳴が上がっている。

ハガキ投票で人気キャラランキングを決めることにした

ファン「バレンタインはテニプリのためにある」(画像はイメージ)
ファン「バレンタインはテニプリのためにある」(画像はイメージ)

   「ジャンプSQ.」は14年12月10日、公式ツイッターで来年の15年のバレンタインデーに触れ、これまでのように送られてきたチョコレート数の集計を止めることになった、と説明した。人気キャラクターランキングについては、チョコレートの数ではなく雑誌に応募券を付け、それを使ってのバレンタイン人気投票に変えさせていただく、とし、

「理由としましては、チョコなど大量の食品の管理対応、物流の負担の増加などを鑑みて、許斐先生とも相談の上、ハガキでの応募券制による人気キャラクターランキングという形で行わさせて頂きます」

と説明した。作者の許斐剛さんも同日に自身のツイッターで、

「残念ながら来年からバレンタインのチョコランキングを発表するのを控える事になりました。本当に楽しみにしてた皆ゴメンね。でも今まで通り贈って下さったチョコはキャラの皆に絶対に届けるからね」

と報告した。詳しくは15年1月5日発売の2月号で発表するのだという。

   「テニスの王子様」は1999年から「週刊少年ジャンプ」で連載が始まり、現在の続編は09年から続いている。キャラはイケメン揃いでアニメ化、実写映画化だけでなく、舞台公演では「テニプリファン」「テニクラ(テニプリクラスタ)」と呼ばれる女性が大挙して押し寄せる社会現象を巻き起こした。バレンタインデーに送られてくるチョコレートは01年頃から増え始め、11年が3万個、11年が3万3000個、13年が4万4570個となった。今年14年のバレンタインデーでは2月に10万個を超え、ネット上では集英社の倉庫がパンクしたという情報が出たが、実際の数は18万189個だった。作者の許斐さんは送られてきたチョコレートの数とキャラのランキングの紹介を「新テニプリ」の単行本で毎年公表していて、14年8月9日に発売された13巻では集英社の倉庫に山と積まれたチョコレートの写真をアップし、

「これでもまだ一部なんだ」

などと説明している。

キャラの元に届くのなら来年以降もチョコを送り続ける

   ファンから届いたものの中には、一人で不二家の「LOOKチョコレート」8000個を用意した人や、チョコ以外では、米や特攻服、竹刀、企画書などを送ってきたと紹介している。チョコを贈る人たちは、自分の好きなキャラのランキングを少しでも上げたい、という気持ちがあるのだが、それ以上にバレンタインイベントとして楽しんでいて、「テニプリがチョコレート業界を動かしている」「バレンタインはテニプリのためにある」などと喜んでいた。

   そうした中で、このイベントが中止されることを知り、ファンたちは悲鳴を上げ、中止を惜しむ声が多数ネット上に現れることになった。「ジャンプSQ.」の公式ツイッターには「チョコ獲得数=人気順位ではなかった」とし、あくまでイベントとして楽しんでいたわけであって、応募券でキャラの人気を決めることとは趣旨が異なる、といった反発もある。許斐さんのツイッターには、

「応募券だと某アイドルみたいに応募券のみ切り取って廃棄大量になるのが目に見えています」

と、チョコを贈ることをなかなかあきらめきれないようで、集英社に送ったチョコは許斐さんの元に届き、キャラに渡してくれると約束しているわけだから「何の問題もない」、として来年のバレンタインデーもいつものようにチョコレートを用意すると宣言しているファンもいる。

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