2020年 7月 14日 (火)

英国EU離脱で「新小岩」に注目集まる 「投資大損で鉄道自殺」の連想から検索急増

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   英国の欧州連合(EU)離脱が、遠く離れた日本で意外なところに影響している。国民投票での離脱派勝利が報じられた2016年6月24日昼ごろから、「人身事故」など、鉄道自殺に関するキーワードのGoogle検索件数、SNSでの言及件数が急上昇したのだ。

   キーワードごとの検索件数の推移を調べることができるサービス「Googleトレンド」で調べたところによると、「人身事故」というワードの24日午前中の検索件数は、通常より少し多い程度でしかなかった。

  • Googleトレンドより。「人身事故」の検索数が24日昼ごろに急増している
    Googleトレンドより。「人身事故」の検索数が24日昼ごろに急増している
  • Googleトレンドより。「人身事故」の検索数が24日昼ごろに急増している

市場パニックの直後から急増

   ところが、国民投票での「離脱」優勢が伝えられた正午ごろから、その数字は急激に上昇する。Googleトレンドでは期間内の相対的な件数しかわからないが、離脱派の勝利がほぼ確実となった13時30分ごろには、前日23日のピーク時の6倍以上も、「人身事故」というキーワードが検索されていた。

   もう1つ、検索件数が同じような推移をたどったのが、中央総武線の駅名である「新小岩」である。こちらも同じように昼ごろから検索件数が大幅に増加、前日の倍近い人が、その駅名を調べていたことが確認できる。

   「人身事故」という言葉は近年、単なる事故だけではなく、鉄道自殺の隠語として使われることも多い。そして新小岩駅は、ここ数年鉄道自殺者が相次ぐ、一種の「名所」だ。

   検索件数が急増した24日午後には、「離脱」のニュースを受け、一時円相場が1ドル99円台まで値上がり、さらに日経平均株価も1万5000円を割るなど、市場がまさにパニック状態に陥った。この混乱で、大損した個人投資家がよもや――と少なからぬ人が連想した結果が、この数字と見られる。

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