2018年 11月 14日 (水)

「AKB離脱派」が勝利 HKT国民投票、福岡で始まる

印刷
糖の吸収を抑える、腸の環境を整える富士フイルムのサプリ!

   福岡市を拠点に活動するHKT48が、「AKB48グループを離脱」するかを「国民投票」するとタイトルに掲げた夏のコンサートツアーが2016年7月11日、福岡サンパレス(福岡市博多区)で始まった。

   ステージではメンバーが「離脱派」と「残留派」に分かれ、離脱した場合のメリットとデメリットを主張、約2200人のファンの審判を仰いだ。「離脱派」が勝つと披露する楽曲の一部(セットリスト)がHKT48のオリジナル曲に切り替わる。興業的な趣向とも見る向きが多いが、「国民投票」と銘打っているだけに、事前の予想を覆して英国がEU(欧州連合)からの離脱を決めたように、何が起こるかわからない。

  • ファンの投票で勝利し喜ぶ「離脱派」(左)。中央モニターに映っているのが指原莉乃さん
    ファンの投票で勝利し喜ぶ「離脱派」(左)。中央モニターに映っているのが指原莉乃さん
  • この日は穴井千尋さん(中央)のラストステージでもあった。多くのメンバーが涙ながらに別れを惜しんでいた
    この日は穴井千尋さん(中央)のラストステージでもあった。多くのメンバーが涙ながらに別れを惜しんでいた

1曲目は「未来を声なき民衆に問う」曲

   コンサートのタイトルは、「HKTがAKB48グループを離脱? 国民投票コンサート」。この「国民投票」が何を指すのか、憶測を呼んでいた。コンサート冒頭では、6月18日に新潟市で開票イベントが行われた選抜総選挙で上位に入賞するHKTメンバーが増えたことを背景に、「離脱派」兒玉遥さん(19)が

「今のHKT48には、自分たちの力だけで歩く力がある」

と主張したのに対して、宮脇咲良さん(18)が

「大きな目標のために、守るべきものは守る」

などと応戦。これを受ける形で、指原さんが

「離脱、残留、どちらがいいか、HKT48の未来を今、声なき民衆に問いたいと思う」

と、最初に披露する曲名を紹介した。曲名は「サイレントマジョリティー」。AKB48の公式ライバル「乃木坂46」の妹分にあたる「欅坂(けやきざか)46」のデビュー曲で、ユーチューブに3月に動画が公開されて以降、4か月弱で1968万回も再生されている。

   HKTが2014年に行った九州ツアーでは、1曲目に「モーニング娘。」の代表曲「ザ☆ピース!」を披露し、話題になった。この手法を継承した形だ。

客席のファンがうちわの色で「投票」

 

   コンサートの中盤にも、メンバーが

「離脱することになったら、こうやってAKBグループの曲を歌うこともなくなる」(森保まどかさん)
「姉妹グループのままでいたら、どうしてもファンの皆さんがDD(「誰でも大好き」の意。節操なく多くのメンバーやグループを応援するファンのことを指す)になっちゃう。DD化を避けるためにも、ここで離脱してHKT48単推し(HKTだけを応援する)になってもらうのがいい」(渕上舞さん)

   などと賛否を主張。ファンに配られたうちわの色で投票してもらったところ、「離脱」を示す赤い面を掲げる人の方が多く「離脱派」が勝利した。その結果、楽曲の一部が「離脱派」向けのHKT48のオリジナル楽曲に切り替わった。この日のコンサートでは、アンコール含め全26曲のうち6曲を「離脱派」バージョンが占めた。「残留派」が勝つと、AKB48グループの曲が披露されるという。

 

   この日のステージは、7月いっぱいでグループを「卒業」することになっている「チームH」キャプテンの穴井千尋さん(20)のラストステージでもあった。卒業後は留学が決まっているといい、多くのメンバーが涙を流しながら別れを惜しんでいた。

    HKTの夏のツアーは7月12日にも福岡で行われるのに続いて、8月にかけて山口、愛媛、高知、鳥取、広島、長崎、熊本、宮崎、大分の全10都市で開催される(8月4日に予定されていた熊本公演は地震の影響で延期が決まっている)。

今すぐ無料会員に登録して、コメントを書き込もう!
転職
20代の転職で一番大事なこと プロが「能力」より「素直さ」と断言する理由

「未曽有の人手不足」と言われる昨今、活況が続く現在の転職市場では、20代の若手人材に対する需要も以前とは比べものにならないほどだ。とはいえ、転職を成功させるために十分な準備が必要であることは変わらない。

PR 2018/10/31

ad-kyouryoku-kaidan2.png
秋の夜長に「最恐怪談」はいかが?

この秋、「最恐怪談」が、さらにパワーアップして帰ってきました。赤羽の地に集まったのは、怪談界でも指折りの3人の語り部たち。今宵は、背筋も凍る、このお話からお聞かせしましょう......。

PR 2018/10/9

姉妹サイト
    loading...

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中