2018年 11月 16日 (金)

JR北海道・根室線「廃止検討」に悲鳴 「北の国から」「鉄道員」聖地なくなっちゃう

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   JR北海道が、輸送密度の少ない3路線の一部区間について、廃止を検討していることが各メディアに報じられている。

   その中でも、根室線区内には、有名な映像作品である「北の国から」や「鉄道員(ぽっぽや)」の舞台となった駅もあり、鉄道ファンを中心に「鉄道員の町から線路がなくなる」と残念がる声が寄せられている。

  • 映画のロケセットが残る幾寅駅の駅舎(Wikimedia Commonsより)
    映画のロケセットが残る幾寅駅の駅舎(Wikimedia Commonsより)

布部駅、幾寅駅はどうなるのか

   報道によると、廃止が検討されているのは札沼線(札幌医療大学~新十津川)、根室線(富良野~新得)、留萌線(深川~留萌)の3線区。

   3線区は、2014年度の輸送密度(1キロメートル当たりの1日乗客数)が200人未満で、維持運営が困難になっている。JR北海道は、バスへの転換を念頭に沿線自治体との協議に臨む方針だという。

   J-CASTニュースが16年10月26日、JR北海道広報部に事実確認を求めると、

「単独で維持困難な線区に関しては、16年秋口に発表する予定です。ただ、台風被害をうけている根室線の復旧作業に時間がかかるため、遅れる可能性もあります」

としたものの、

「利用者の少ない駅、乗客の少ない路線の沿線自治体には実情を説明しています」

とも説明した。

   「廃止」が報じられると、ネット上には鉄道ファンから惜しむ声が相次いだ。とりわけ、廃止検討の対象となっている根室線の線区内には、テレビドラマ「北の国から」(1981~82年)の記念碑がある布部駅、映画「鉄道員」(1999年)の舞台となった幾寅(いくとら)駅も含まれることから、ツイッターなどには、

「どうなっちゃうのか...?」
「鉄道員のマチから線路無くなっちゃうぞ」

と悲鳴のような声も上がっている。

   布部駅は「北の国から」の第1話に登場。駅前には作者、倉本聰さん直筆の「北の国 此処に始まる」と書かれた記念碑がある。

   幾寅駅は、駅舎の改造を経て「鉄道員」に登場した。浅田次郎さんの同名小説を原作とする同作は、廃止寸前となった仮想のローカル線終着駅「幌舞駅」が舞台で、駅長に訪れる奇跡を描いた物語。故高倉健さん演じる主人公・佐藤乙松が、幾寅駅を使って「幌舞駅」として撮影が行われた寂れた駅舎にたたずむシーンは、映画の宣材ポスターなどに使われた。

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