2018年 7月 17日 (火)

なめちゃいけないネコの癒しパワー 死亡率30%低下の調査も

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   2010年をすぎたころからネコブームが始まったという。14年にペットとしての数がイヌに肉薄、その経済効果の大きさから15年には、アベノミクスをもじった「ネコノミクス」という新造語が誕生した。

    ネコはブームになって経済効果をもたらしたが、ブームになった背景には、健康効果や癒し効果につながるネコの不思議な力があるようだ。

  • 目を回さずに癒されて…
    目を回さずに癒されて…

ペット数でイヌに追いつき追い越せ

   ペットフード協会が17年1月に発表した「16年全国犬猫飼育実態調査」によると、全国の16年の推計飼育数は、ネコが984万7000匹、イヌが987万8000匹だった。 5年前の同調査によるとネコ960万6000匹に対しイヌ1193万6000匹だった。

   ネコの飼育数が増える一方で、なんらかの事情で飼えない人のためのビジネスも拡大。04年に国内初とされるネコカフェが大阪に登場し、それ以後全国で増え続け、環境省によると15年には314店に。、地域でネコを見守る街ネコの保護活動が各地で行われている。

   テレビなどのメディアでは、世界各地のネコを映像に収めたドキュメンタリーや、住民の数よりネコの生息数が多い、いわゆるネコ島を紹介する番組が目立つ。

   こうしたブームの担い手であるネコ好きたちが、ネコの魅力を探ろうとして行き当たるのがネコが持つ不思議な力のようだ。「ゴロゴロにいやされる」「肉球がたまらない...」などなど。ネコの癒し効果は、感覚的なばかりではなく、学問的な研究の対象になっている。

   16年6月に放送されたEテレ「サイエンスZERO」ではネコと人間の関係について特集し、このなかでイヌとネコをなでているときの人間の脳の活動を調べた実験を紹介。東京農業大学の内山秀彦准教授が、脳の血流を調べられる「光イメージング脳機能測定装置」を使い40人を対象に実施したところ、猫と触れ合ったときの方がイヌを撫でたときより脳の活動が活発になったという。

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