2018年 10月 23日 (火)

マックの「ローストビーフバーガー」騒動 豚肉説は誤解も...もう一つの「疑問」が

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   日本マクドナルドが2017年8月9日から販売している「東京ローストビーフバーガー」に、ある疑惑が浮上することになった。実は豚肉を使っているのではないか、というものだ。

   同社は肉はビーフ100%に間違いないとし、8月14日に豚肉は「調味液として使用」と商品紹介ページに記した。しかし今度は、別の疑問の声が上がることとなった。

  • 東京ローストビーフバーガー(写真は日本マクドナルドHPより)
    東京ローストビーフバーガー(写真は日本マクドナルドHPより)

アレルギー情報に「豚肉:ローストビーフ」

   「東京ローストビーフバーガー」について公式サイトでは、以下のように説明されている。

「肉の旨みをしっかり感じるローストビーフと、ジューシーな100%ビーフパティを、バゲット風バンズでサンドしたバーガーです」

   ところが「これはローストビーフといえるのか?」という疑問があがった。ホームページに紹介されているアレルギー情報に、「豚肉:ローストビーフ」という表示があったからだ。そのため、

「チャーシューだったんか」
「ロースとビーフだろ」
「牛肉と豚肉を混ぜたものをローストビーフ表示してるのか?」

などといったことが掲示板に書き込まれちょっとした騒動になった。

   J-CASTニュースが8月14日に日本マクドナルドに取材したところ、ビーフ100%のローストビーフであり、調味液に豚を使っていると説明し、この日、

「豚肉:ローストビーフ(調味液として使用)」

と表記変更をしたと説明した。

   「豚肉疑惑」は誤解だったわけだが、しかしこのローストビーフ、スーパーなどで売っているものとかなり違っている。ローストビーフはイギリスの伝統的な料理で、一般的には大きな牛の肉の塊をそのままオーブンで焼いて薄くスライスして食べる。同社広報に、同バーガーの肉はどのように作ったのかと質問したところ、提供する肉の形や量を均一にするため、牛肉を重ね合せて形を整えスライスしているのだと説明した。

製品化する際に調査・確認の上で商品名を決めた

   つまり、この肉は肉の塊を繋ぎ合わせた成型肉であるのだが、実は肉の塊を繋ぎ合わせたローストビーフは食品衛生法違反になる。思い出すのは13年11月に起きた京都の料亭「京都吉兆」の「京都牛ロースト」。牛の同一部位のブロック肉同士を結着剤でつける方法を採用していたとし、食品衛生法に違反したため自主回収した。

   J-CASTニュースが14日に厚生労働省に取材したところ、ローストビーフは特定加熱食肉製品にあたり、肉を繋ぎ合わせたものをローストビーフとして販売することは禁止されていると説明した。火の通りが悪い場合など食中毒を起こす危険があるからだという。マックのローストビーフも違反になるのか。厚労省の担当者は、

「ハンバーガーの食材の一部に使われている、といった個別の案件は調査しなければわかりません。商品名でもありますし、名前だけローストビーフと付けているだけの『別物』という場合もあります」

と語った。

   J-CASTニュースがこの件についてマック広報に話を聞いてみたところ、使っている肉は「特定加熱食肉製品」とは別の物であり、さらにしっかりと加熱しているため何の問題もない、ということだった。それでは、この肉はローストビーフとは別物なのではないか、と質問したところ、

「ローストビーフといっても様々な解釈があり、当社では製品化する際に調査、確認の上でこの商品名を決めましたのでローストビーフとして販売しております」

ということだった。

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