2020年 8月 4日 (火)

岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち 大統領支持者の教会に行ってみた

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「ここの信者の8割はトランプを支持」

   確かに音楽も説教も素晴らしかった。上から目線ではなく私たちのひとりとして語りかける牧師にも、親しみを感じる。

   こうしたメガチャーチでは、大きな会場でライブ・コンサートのノリで神を賛美するため、気分が高揚し、若い人や宗教に関心がない人たちにも受け入れられやすい。

   「前はもっと伝統的な賛美歌を歌ったんですよ。本音を言うとその方がよかったわ。でもこういう音楽が若い人たちを惹きつけるなら、とてもいいことだわ。年老いても気持ちは若くなきゃ」とジェリーは楽しそうに笑う。

   アメリカはこれまでもヨーロッパのキリスト教国と比べ、聖書を読み、教会に通う人の割合が高かった。が、近年、若者を中心に教会離れが進み、伝統的な町の小さな教会が伸び悩む一方で、メガチャーチは急成長している。

   ジェリーの教会には付属の高校もある。伸び悩む小さな町の教会の活性化のために指導者を派遣し、北米の大都市や海外にも新たに教会を作るなど、この先10年間で「信仰を2倍に」と大きな目標を掲げている。

   「ここの信者の8割はトランプを支持していると思うわ」とジェリーが言った。

   前回の大統領選で、南部バプティストを中心とする福音派の8割がトランプ氏に投票したとされる数字と重なる。2017年1月の大統領就任礼拝行事では、さまざまな宗教の指導者が祈りを捧げたが、福音派が多数、参列した。

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