2018年 9月 19日 (水)

50年親しまれた「キリンラーメン」、変えたくないけど名称変更へ キリンと争った末の苦渋の決断...

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   小笠原製粉(愛知県碧南市)が販売するインスタントラーメン「キリンラーメン」が、発売から50年以上経った今、名称変更することになった。その理由をめぐってインターネット上で疑問が持たれた。

   小笠原製粉側は「大人の事情です」としてそれ以上は明かさなかった。一方、「何か関係があるのでは?」と憶測が渦巻いている飲料メーカー・キリン側は、「係争中にあることは事実」とJ-CASTニュースの取材に答えた。

  • 小笠原製粉の「キリンラーメン」が名称を変更する
    小笠原製粉の「キリンラーメン」が名称を変更する
  • 豊富なラインナップを誇る。デザインは50年以上前の発売当初からほとんど変わっていない
    豊富なラインナップを誇る。デザインは50年以上前の発売当初からほとんど変わっていない

「『キリン』という3文字の連続は使用できません」

   名称変更する旨は2018年5月28日、小笠原製粉の公式サイトで発表。新名称は6月17日まで受け付ける一般公募で決めるというユニークな手法を取り、同社ツイッターでも呼びかけをしたことから話題を集めている。

   変更の理由は「諸般の事情により、『キリンラーメン』の名称を変更せざるを得なくなった」としか説明がない。ただ、新名称の条件には「『キリン』という3文字の連続は使用できません。(ひらがな・漢字・ローマ字等も使用不可)」とある。このような点から多くの人はキリンとの関係を想起した。ツイッターでは

「ビール屋さんがおこなのかな?」
「大人の事情って変なの。某社と同じであれば『某社と名前がかぶってますがほぼほぼ関係ないです。あっちはあっちでがんばってておいしいです。どっちも買ってね』ってパッケージに書いたらお互い宣伝になるのにね」

と憶測を呼んでいる。また、

「名前を募集、ネタではないんですね 幼い頃から愛着のあるあのパッケージは是非そのままにお願いします」
「名前含めパッケージが可愛くて、空袋をコレクションしてます...」

と惜しむ声も多い。

   小笠原製粉のツイッターも一般ユーザーとのやり取りの中で「変更しなくていいなら変えたくないです...」と漏らしている。

   同社の小笠原充勇(みつお)専務取締役は29日、J-CASTニュースの取材に応じた。キリンラーメンは「キリンの首のように末永く、親しまれるように」との願いからその名がつけられ、1965年に発売。以来、パッケージデザインも味の配合もほとんど変わっておらず、碧南市を中心に愛知県内でソウルフードとして愛されてきたという。

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