2020年 1月 18日 (土)

FA流出「最多」の西武、浅村も移籍へ なぜ続く?元球団職員に聞いた

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   西武・浅村栄斗内野手が、国内フリーエージェント(FA)権を行使して楽天に移籍することが2018年11月21日、決まった。FA権を行使して西武から他球団に移籍したのは、FA制度がスタートした1993年以降、12球団最多となる17人目となった。

   浅村を巡っては、楽天、ソフトバンク、オリックスが獲得に名乗りを上げていた。宣言残留を容認していた西武は、19日の交渉でこれまでの3年15億円の条件から上積み提示したが、浅村が選択したのは楽天移籍だった。

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リーグVのチーム主将が最下位チームへ 異例の移籍

   20日夜に浅村から電話で移籍の旨を伝えらえたという西武の渡辺久信シニアディレクター(SD)兼編成部長は「何よりも浅村残留を望んでいたファンに対しては大変申し訳なく思っています」とファンに向けて謝罪の意を表したが、西武のFA流出は浅村だけにとどまりそうもない。

   西武からFA権を行使した炭谷銀仁朗捕手の獲得に巨人が3年総額6億円を用意。16日の初交渉で、大塚淳弘球団副代表を通じて原監督からメッセージを受けた炭谷は、巨人移籍に前向きな姿勢を示しており、西武のFA流出は避けられない状況だ。

   リーグ優勝をした球団の主将が、その年の最下位のチームに移籍すること自体、異例のことだが、炭谷捕手が巨人に移籍すれば「ワースト記録」の更新となり、来季の戦力ダウンは必至だ。

   FA制度がスタートした1993年以降、2018年11月21日現在、西武から他球団にFA移籍したのは以下の17人。

1994年 工藤公康→ダイエー、石毛宏典→ダイエー
1996年 清原和博→巨人
2003年 松井稼頭央→MLBメッツ
2005年 豊田清→巨人
2007年 和田一浩→中日
2010年 土肥義弘→MLB挑戦、細川亨→ソフトバンク
2011年 帆足和幸→ソフトバンク、ミンチェ→オリックス
2012年 中島宏之→MLBアスレチックス
2013年 涌井秀章→ロッテ、片岡治大→巨人
2015年 脇谷亮太→巨人
2016年 岸孝之→楽天
2017年 野上亮磨→巨人
2018年 浅村栄斗→楽天

   2005年に球団設立の楽天の3人は比較対象にならないが、他の10球団と比較すると、西武の17人は突出している。2番目に多い日本ハムは14人、これにソフトバンク、オリックスの11人が続く。最もFA流出が少ないのはロッテで、過去7人しかFAでの移籍はない。

   なぜここまで西武の選手のFA移籍が多いのだろうか。J-CASTニュースは、その要因を西武の元球団職員に聞いてみた。

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