2019年 5月 22日 (水)

「うちの息子は性欲がありません」 専用風俗店の経営者が見た、「障害者と性」の現場と課題

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   依然として語られることが少ない「障害者と性」。この問題をめぐり、頭を悩ます当事者や家族は少なくない。

   改めて現場では、どんな問題が生じているのだろうか。障害者専門の派遣型風俗店「ハートライフ」の男性経営者に話を聞いた。

  • 取材に答える男性経営者
    取材に答える男性経営者
  • ハートライフのページ
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介護士・看護師やケアに関心ある人々が働く

   ハートライフは東京を拠点とする専門店。東京のほか、福岡、仙台でサービスを展開しており、2月上旬には岡山でも。

   依頼してくるのは、障害者本人のほか、親や介助者。障害の程度に応じて、派遣できる女性を決めている。

   利用者らのパターンはさまざま。「(障害者が)僕らの所在を見つけて電話をしてきたが、お母様から『うちの息子は性欲がありません。連絡してくるな』とクレームを入れてくる場合があった。息子さんの履歴でわかったのでしょう」。

   逆に、母親が息子のために利用させることもある。母親と女性スタッフが打ち合わせをして、障害のある息子のためにデートのシチュエーションをつくることも。

   東京だけで従業員数は約60人。介護士や看護師、障害者へのケアに関心がある人で占められている。射精をお手伝いする手軽なコースもある。最近はインターネット上で障害者の性介助をする女性の動画を見た影響で、「障害者の方にケアをしたい」と面接を受けに来る20代くらいの女性が多いという。

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