2020年 4月 9日 (木)

翔んで埼玉、映画化は「何度も頓挫しかけた」 ブルーリボン賞授賞式で語った県民への感謝

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   東京のスポーツ7紙の映画担当記者による「東京映画記者会」が主催する、第62回ブルーリボン賞の授賞式が2020年2月18日に行われ、各賞の授賞者が出席した。2019年に大ヒットし、作品賞を受賞した「翔んで埼玉」の武内英樹監督も出席した。

  • 第62回ブルーリボン賞作品賞を「翔んで埼玉」で受賞した武内英樹監督
    第62回ブルーリボン賞作品賞を「翔んで埼玉」で受賞した武内英樹監督
  • 受賞者と司会の顔ぶれ(後列中央とその右はそれぞれ真利子哲也監督・「ジョーカー」の代理受賞)
    受賞者と司会の顔ぶれ(後列中央とその右はそれぞれ真利子哲也監督・「ジョーカー」の代理受賞)

「どんなにディスってもいいから、スポットライトをあててくれ」

   19年2月22日に公開された「翔んで埼玉」は、魔夜峰央さんの同名マンガを原作とする。東京都により埼玉県や千葉県が差別された架空の日本を舞台にしたコメディー映画で興行収入は37.6億円を記録し、20年2月8日のフジテレビ系での地上波初放送でも平均視聴率16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

   俳優の舘ひろしさんと門脇麦さんの司会で始まった授賞式で、本作は「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」の名セリフで始まった映像で客席を笑わせた。

   東京映画記者会による授賞理由は「埼玉県を徹底的にディスり社会現象を巻き起こし、県民の郷土愛にも火をつけ、県内だけで10億円の興行収入を挙げた」というもの。

   武内監督は「こんな歴史あるブルーリボン賞を『翔んで埼玉』が獲ってしまっていいのかと...未だにキツネにつままれております」と話し、地域性というセンシティブなテーマを扱っただけに、製作過程の中で反対意見もあり「何度も頓挫しかけた」(武内監督)という作品。

   一方、当の埼玉県からは「どんなにディスってもいいから、スポットライトをあててくれと。注目されたいんだっていう熱い声援をいただいて」いたと話し、「全733万9000人の埼玉県民の方に、『翔んで埼玉』を応援していただいてありがとうございました」と感謝の辞を述べた。

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