2020年 9月 25日 (金)

海外旅行は対前年比「1%」国内も「3%」に... Go To論争に突き付けられた、数字の残酷さ

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   観光庁が公式サイトで発表した旅行速報について、「桁が2つも3つも違う」「情け容赦なさすぎる」とネット上で波紋が広がっている。

   海外ばかりか国内の旅行も、ゼロに近い数字が並んでいるというのだ。政府がGo Toキャンペーンをやりたがるのも無理はない、との声も漏れているが...。

  • 観光庁の旅行速報がネットで波紋
    観光庁の旅行速報がネットで波紋
  • 観光庁の旅行速報がネットで波紋

パッケージツアーの総取扱額は、97.6%も減少して

   東京都内で新型コロナウイルスの感染者が連日200人を超し、野党なども延期論を主張する中、政府は、2020年7月22日から始めるとしたGo Toキャンペーンについて、東京は対象から除外すると発表し、衝撃が走った。さらに、高齢者や若者の団体旅行も除外すると追加発表し、旅行業界も混乱している。

   それでも、キャンペーンそのものを延期しない背景には、旅行業界の深刻な経営状況があるらしい。

「総取扱額は対前年同月比 1.0%となった」
「総取扱額は対前年同月比 0.2%となった」
「総取扱額は対前年同月比 3.4%となった」

   これらは、観光庁が17日にプレスリリースとして掲載した5月分の「主要旅行業者の旅行取扱状況速報」のうち、それぞれ海外旅行、外国人旅行、国内旅行の数字だ。

   つまり、感染拡大による旅行の延期や中止の影響などを受け、99.0%、99.8%、96.6%もそれぞれ減っているということだ。

   その結果は、同庁が国内大手旅行47社から聞き取り調査をして判明した。

   パッケージツアーの総取扱額を見ると、3区分の旅行の合計は、前年同月比97.6%減の95億7336万円となり、過去最大だった4月の減少率95.5%よりもさらに悪化した。内訳は、海外旅行が13億5851万円、外国人旅行が3924万円、国内旅行が81億7561万円となっている。

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