2020年7月18日に亡くなった俳優の三浦春馬さんのセカンドシングル「NightDiver」のミュージック・ビデオ(MV)が、24日22時、所属レコード会社A-sketchの公式YouTubeチャンネルで公開された。このMVの出演者やスタッフが、三浦さんへの追悼の言葉をツイッターに投稿している。撮影中、ダンサーを気遣い...「NightDiver」のMVは、三浦さんが出演する予定だった24日放送の「ミュージックステーション3時間半SP」(テレビ朝日系列)で披露され、その後YouTubeで公開された。MVに出演したダンサーのRYOMAさんは24日夜、映像へのリンクとともに、「春馬さんとこうしてパフォーマンスが出来た事。一生忘れません。本当にずっと笑顔で、素敵な方でした。本当に、ありがとうございました。」とツイート。他のダンサー4人もそれぞれが自身のツイッターで三浦さんへの感謝と、哀悼の意を表した。また、撮影に関わったスタッフも三浦さんを悼んだ。ヘアメイクを務めたRYOさんは、「ホントにやりきった。全く弱音も言わず。何度踊ったか。美しい。」と、撮影時を振り返る。また、監督を務めた東市篤憲さんは25日未明、自身のツイッターに「三浦春馬さんが、楽曲の世界観をダンスと表現にこだわりをもって演じたMV、NightDiver。その瞬間の一つ一つのシーンの表情や身体性に魅せられました。撮影中、何度も他のダンサーが寒くないかケアしてあげてほしい。と声を出していたことが印象に残っています。ありがとう。」と投稿。MVでは、三浦さんとダンサーらは足元に水が張られた空間で踊っている。上から雨のように水を降らせるシーンもあった。東市さんのツイートには、「どこまで優しいの 自分が一番濡れているのに」「また泣く 彼の才能と、その優しさに」「また一つ、彼の素敵なお人柄を窺い知るエピソードを添えてくださり、ありがとうございました」など、三浦さんの人柄を偲ぶ声がファンから寄せられた。「NightDiver」のYouTubeでの再生回数は25日16時現在、300万回を超えている。
記事に戻る