2024年 4月 26日 (金)

ライブ有料配信にアクセスできない! そんなトラブルに業界はどう向き合う?

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「ブランドイメージの改善を図っていく」

   ZAIKO以外にも、大手・中小を問わず多くの業者がライブ配信市場に参入している。柴さんは「いろんなプラットフォームが使われるようになる中で、問題が生じてしまうプラットフォームは淘汰される」と語る。

   裏を返せば、安定した配信環境を構築し、競合他社にはない「強み」を打ち出せたプラットフォームは、市場の中で信頼を獲得していくことにもなる。今回取材したZAIKOは今後、どのように動いていくつもりなのか。

「過去の反省を生かして、技術的な部分では常に万全の状態においています。ここからは、コロナ禍または収束後であってもZAIKOを使うことで世界中のファンに直接チケットを販売できたり、主催者のニーズに合わせた自由度の高いチケッティング機能など、ZAIKOの強みや価値を理解してもらえるよう努めていきたい」(大野氏)
「ZAIKOでは自分のウェブショップを作るように、自分のプラットフォームを作れる。これは他社にはない強み。ZAIKOがどういう会社か、どういう意義で事業をやっているかという点はこれまでBtoC(一般消費者)向けに説明してこなかったが、これからお伝えしていかないといけないと感じている」(ローレンCOO)

(J-CASTニュース編集部 佐藤庄之介)

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