2024年 4月 24日 (水)

「買い占め」する人に、がん経験者が「知ってほしい」こと...その医療用品で命を繋いでいる人がいる!

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

「私も...」共感の声相次ぐ

   マスク用と腸ろう用のガーゼの重要性を比較したり、コロナ対策とがん患者の口内炎対策を天秤にかけたりといった「くだらない議論をしたい訳ではない」というKAKOさん。漫画の最後では、「買い占めに走る人は恥を知れ」という言葉とともに、こう訴えかけた。

「健康な人が知らない、考えない、感じも思いもしない様な病気の症状があり、健康な人が買い占めた商品を何年も必要としながら命を繋いでいる人が居るという事を、知って欲しいんだ」

   投稿は8日までに6万4000リツイート、9万8000いいねが付くなど反響が広がっている。「なんでも買う前に【考える】クセを付けたいですよね。本当にこんなにたくさん必要?」「自分さえよければ、という人が多すぎます」「必要ない人が『ストックしとこ!』で品薄になるのは避けたいですよね」と共感する声が数多く寄せられた。中にはKAKOさんと同様の体験をしたという声も届いていた。

「実は医療用のガーゼですが、娘は定期的にアトピーが悪化し、その手当てに10m単位で買ってます。ここ数ヶ月はあまり悪化しなかったので、冬場に買っておいた残りでなんとかなってましたが、いざ買おうとすると、まだ品薄のようです。今回のうがい薬も溜息しか出ません」
「わたしも娘の小児喘息に使用している吸入器に医療用ガーゼが必要です。毎晩使用するものなので月1で買いに行っていましたが、買えなくなり今は不潔になりますがガーゼを使い回しています...本当に必要な人、その立場にならないと今の日本にいる人は理解してくれないのかな、と思っています」
「耳が化膿し切開し消毒でガーゼが毎日必要だった時、タイミング悪くコロナでマスク用に購入され何処にも無かった...近所のご家庭の非常持出し袋の救急セットから分けて貰いました まさか傷用滅菌ガーゼまでマスクに使うとは逆に考えもしなかった...人間が怖いと思った」
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