2021年 6月 13日 (日)

岡田光世「トランプのアメリカ」で暮らす人たち
「メリー・クリスマス」は禁句になったのか

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クリスマス・ツリーを飾るユダヤ教徒

   ユダヤ人のティファニー(30代)は、この季節にユダヤ教の「ハヌカ」も、クリスマスも祝う。マンハッタンのアパートには毎年、クリスマス・ツリーを飾る。

   「自分から『メリー・クリスマス』と挨拶することもあるし、そう挨拶されても嫌な気分になんてならないわ。お祝い事はたくさんあったほうが楽しいでしょう」と話す。

   厳格にユダヤ教の戒律を守る正統派ユダヤ教徒の友人デビー(50代)は、クリスマスを祝うことはない。

   「『メリー・クリスマス』と挨拶されても、ユダヤ人だからって殺されなければ、別に悪い気はしないわ」とホロコーストに言及して苦笑する。

   デビーはユダヤ教の「ハヌカ」の時期に、ユダヤ教徒ではない私にも「ハッピー・ハヌカ」と挨拶するので、私もそう挨拶し返す。

   私に「あなたを家族の一員のように思っているから」と彼女は言うが、私もそのように感じて嬉しい。

   マンハッタン中心部にある有名デパート「メイシーズ」の店員2人に、この季節の客への挨拶について尋ねると、「企業としてとくに指示されることはない」と答えた。

   「クリスマスを祝わない人もいるから、『ハッピー・ホリデーズ』と声をかけることが多いけれど、時には『メリー・クリスマス』と言うこともあるわ。どっちにしたって、気持ちのいい楽しい挨拶なのだから、お客さんに文句を言われたことなんてないわよ」と口を揃える。

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