2021年 12月 7日 (火)

「消滅危機」から躍進の国民民主 独自路線の先に何を見る?玉木雄一郎代表に聞く【インタビュー】

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日常的にSNS投稿続ける「ネットどぶ板」が大事

   ―― 立憲民主党は比較的年齢が高い人の支持が多かったですが、自民、維新、国民の3党は比較的10~20代が多かった印象です。ところで、先ほどユーチューブの効果に関する話題がありましたが、11月10日の「岩瀬惠子のスマートニュース」(ラジオ日本)では、「『ネットどぶ板』が大事」だと話していました。この「ネットどぶ板」という用語自体は、19年の参院選で自民党の山田太郎参院議員が使っていたようですが、どんな「どぶ板」が奏功したとお考えですか。

玉木: 今回は、「急にネットやり始めた」という人は駄目ですよね。ネット選挙は実は手間がかかって、普段からコツコツと、「いいね!」が少なくても書き続けるとか、そういうことをやって初めて選挙中、本番にブレイクするんですよ。

   ―― やっぱり「にわか」じゃ駄目なんですね。

玉木: 選挙は日常活動が大事だと言いますが、ネットも日常活動が大事ですね。

   ―― 今はツイッター、フェイスブック、ユーチューブ、インスタグラムの4つで情報発信しています。それぞれに使い分けなどあるのですか。

玉木: それはありますね。フェイスブックは、どちらかというと後援会管理ソフトみたいなところがあって、例えば5000人程度の、ある程度コアな支援者をより強くしていく効果があります。インスタグラムもだいたい同じですが、少し年齢層が若めです。全国規模の選挙をするときには、やっぱりリツイートという拡散機能があるツイッターが一番。ただ、いろんな人が匿名で入ってくるので、炎上もしやすいです。ユーチューブは特定のファンをより強くしていくというか...。あとは動画なので、老若男女に届けられます。若い人は見やすいし、老眼になって字が読みにくい人は動画だったら見てくれます。これからは、短い動画が、かなり拡散力が出てくるのかな。ですから、ユーチューブのサムネイルを工夫したり、ユーチューブをツイッターで拡散する組み合わせもよく使って、そういうことが効果があったと思います。

   ―― ツイッターだと、いわゆる「クソリプ」もありますね。真面目に見ていますか。

玉木: 結構見てますけど大丈夫ですね。メンタル面が強くなりました。あまりにも酷いのはミュートしています。ブロックはしません。

   ―― 「クソリプ」を含めてさまざまな返信がある中で、「おっしゃるとおり」「これはどうしょうもない」など、割合はいかがですか。

玉木: ユーチューブをやり始めた時は、クソリプがほとんどだったんですよ。今はむしろ高評価をつけたり、非常に建設的な意見を書いてくる人が増えてきました。ある程度の時間かけて「平定」していかないといけないし、今はいろいろ落ち着いた状況になっていると思います。

   ―― チャンネル登録者数は6万を超えました。政策の解説や現場レポートのようなものなど、内容は多岐にわたりますが、どんな内容の反響が大きかったですか。

玉木: 意外にも国会論戦です。今は小さい政党になってしまったので5分ぐらいしかできませんが、その5分の菅さん(菅義偉前首相)との白熱論戦が15万回再生ぐらい結構回る(再生される)んですよ。やはりガチンコの国会での勝負を、国民の皆さんは結構ちゃんと見てくれているんですよね。

   ―― やはり王道が一番ですか。

玉木: もちろんスイーツ食べたりもやっていますが、でもやっぱり本業。党首討論、党首対党首の論戦ですよね。
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